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あっ、ど~もど~もど~も!

いらっしゃぁぁぁい!


概要でっせ編集

関西弁を使う細目のキツネ。英語名はRedd。

多くの場合不定期に訪れ、怪しい美術品や、珍しい家具を販売している。

好きな言葉は「生き馬の目を抜く」。一人称は「ワタシ」。

ちなみに、35才。(おいでよの合言葉から)数少ない糸目キャラでもある。


たぬきちと同じく、シリーズにおける商人NPCという立場だが、毎回毎回通常の数倍の値段が付いている家具や、偽物の芸術品など悪徳商法や美術品詐欺を連想させるようなスタイルの商売が特徴。


プレイヤーの事を「社長」と呼んだり、いかにも調子の良い言動で色々な物を売りつけようとしてくるものの、つねきちから買う以外の入手方法がない家具もあったりする。

また、何も買わずに店を出た時とそうでない時とで挨拶のテンションが露骨に変わる。


たぬきちの旧コスチュームと同じく、青い前掛け一枚だけの姿だが、たぬきち及びまめきちつぶきちの付けている物とは柄が違い、イチョウの葉っぱが染め抜かれたものになっている。

同じ前掛けを付けているため、たぬきちとつねきちの間には何らかの関係があるのではないかという考察も存在する。


一部の作品では商売敵としてライバル視しているような言動があるものの、たぬきちが不動産業に転身したため、以後の作品では直接的な接点はあまりなくなっており、シリーズが続いた現在でも2人の関係性については不明のままである。


『おいでよ』では保険の押し売りをしていた頃のホンマさんにつねきちの訪問日を調整してもらう事ができ、何らかの関係性があったようである。

ただこちらに関しても、ホンマさんが『街へいこうよ』で転職して、自らの行いを反省すると同時に消滅していることから、ホンマさんとコネがあったというよりも当時ホンマさんが働いていた会社とコネがあったのかもしれない。


また、こうした商売以外にもテキ屋のような事もやっており、「初代」~、「ポケ森」ではお祭り会場に屋台を出している。

屋台を出している時は緑色のハッピに軍手、黒っぽいズボンといういかにも屋台のおじさんっぽい服を着ており、扱っている商品はお祭りらしく、くじ引きやお面や花火などを売っている。


シリーズごとのつねきち編集

初代どうぶつの森~e+編集

不定期に村に訪れ、露店「イナリ家具」を開く。たぬきちのお店と同様、家具や名画を販売している。『おいでよ』以降とは違い、入会金も「あいことば」も必要ない。ちなみに露店が開かれている場合、その場所は交番のおまわりさんが教えてくれる。なお、おまわりさんは彼の詐欺まがいの悪徳商法については知らない様子。(それどころか「店に行けるプレイヤーがうらやましい」とまで言っている。)

商品の値段はどれもたぬきちの店の4倍というぼったくり価格。しかしつねきちが言うとおり、1~2点ほど、ほぼここでしか手に入らない「ちょーレアな家具」が販売されている。例として「ドンキーコング」「パンチファイト」等の過去の任天堂作品を実際にプレイ可能なファミコンが挙げられる。また家具には「あおい」「カラフルな」等の複数のシリーズが存在するが、そのシリーズ内にはつねきちの店でしか買えない家具が必ず存在するため、特定のシリーズをコンプリートしたいプレイヤーや、家具コレクターにとってはいなくてはならない存在。

(つねきちの店でしか買えない家具は、住民が掲示板で行っている宝探しゲームという別の入手手段が一応存在する。しかし発生は稀なため、お目当てのものが対象になったらラッキー程度に考えるのが吉。)

一方、それらのレアな家具に紛れてたぬきちの店で普通に買える家具も販売されており、それを買ってしまった場合は大損することになる。ちなみにレアではない家具を買ってしまった場合「あ、売れた」と反応するので騙されたかどうかはその場でわかるようになっている。

また8月に行われる「花火大会」では池のそばで屋台を出している。ここではミュージックやはにわ、果物の販売をしている。これらは元をたどればタダで入手できるものであるが、狙って入手しづらいのも確かであり価格も普段と違って良心的であるので、購入する価値はある。


おいでよどうぶつの森編集

週に一度村に訪れ、露店「イナリ家具」を開く。

入るには「あいことば」と初回だけ3000ベルが必要。

本作から美術品に贋作が入るようになった。特にたぬきちのお店で目玉商品として買える美術品が出されていた場合100%贋作なので注意。

贋作かどうかはフータに見せて判断できる。


街へいこうよどうぶつの森編集

町の隅で「イナリ家具」というお店をやっている。

入るには「しょうかいじょう」と初回だけ3000ベルが必要。

家具や名画が売られ、水曜日に入れ替わる。

そして贋作もあり。


とびだせどうぶつの森編集

村の広場に不定期に訪れ、露店「いなりギャラリー」を開く。今作では、入会金や「あいことば」などは不要。

名画や彫刻品といった美術品を販売しており、1人につき1点まで購入でき、購入した商品は翌日に手紙に同封されて自宅に届く。

やはり贋作が販売されていることがあるが、今作では見た目で本物の判別が可能。しっかり見よう。また、1つは確定で本物が置かれている。


また、8月の花火大会の日にはe+の時のように小さな屋台を開いていなりくじをやっている。ここでのいなりくじはA~H賞、残念賞のいずれかが当たり、残念賞だと手持ち花火が貰え、A~Hまでの賞だとレアな家具が貰える。

注目すべきはそのD~H賞の家具。何と任天堂が昔販売していた懐かしのおもちゃになっているのだ。

ウルトラマシーン、ウルトラスコープ(ゲームではウルトラコープ表記)、ウルトラハンド、ラブテスター、テンビリオンの5種類で、よっぽどの任天堂ファンならニヤリと来るものだろう。


あつまれどうぶつの森編集

4月23日に行われたアップデートにて追加。

島の北側にある小さな砂浜にあからさまに怪しげな船で乗り込んでくる。


初回来訪時はつねきちが島の中をうろついており、話しかけるといつもの調子で美術品を売りつけようとしてくるが、初回のみ確定で本物である。

博物館に収めると展示室が増設され、不定期に訪れるつねきちの船に入れるようになり、今までの作品の「いなり〇〇」のように複数の美術品の中から1点&割高価格だが色違い確定の家具を買えるようになる。久しぶりの販売となる家具については「美術品の販売が軌道に乗ってきたため家具の販売を再開した」らしい。


船倉の中は薄暗いが、作品をズームアップして確認する事ができるため、あからさまにおかしいところがある美術品に関しては判別が簡単になっている。しかし、中には美術品に関する知識があるか画像検索して見比べないとわからないレベルで巧妙・自然な贋作も紛れ込んでいるのが曲者である。

「とびだせ」までに登場しているものもあるが、同じところが違うとは限らないので注意が必要。また前作にあった「確定で1つは本物」という仕様が無くなり、全て贋作というパターンもある。


この贋作に関しても一部ユニークなギミックがあるものがあり、「夜になると向いている方向や表情が変わる」「夜になると目をつぶる(眠る?)」「夜になると光を発する・動く」など、それはそれで面白いので時間が許すならば19時以前と19時以後で見比べてみるのも一興。美術品の値段もそれほど高くはないので贋作を集めて「贋作展」を開くプレイヤーもいる。持ってきている美術品が全て贋作だった場合は戯れに買ってみてもいいかもしれない。

なお、絵画には「謎の鍵がキャンバスの裏にテープで貼られている」といった意味深なネタが仕込まれているものもある。


ちなみに初めてつねきちが島に現れた日にはたぬきちもしくはしずえのアナウンスが入るようになっており、「出どころ不明の美術品を売り歩く怪しい人物」として完全に不審者かつ詐欺師のような扱いで注意を呼びかける内容となっている。

Ver.2.0.0以降はつねきちの船が来る度に上記の注意を呼びかけるアナウンスがその日最初のセーブデータ再開で行われるようになった。

また、島に来ていない日はパニーの島の広場でも出店して美術品の販売をしているが、数が二つと少なく贋作率が非常に高い。パニーの島では商品入れ替えが週1回もしくは購入しないと入れ替わらない為、真作を手に入れるには効率が悪い方となる。また、手に持てる飲食物アイテムが当たる「いなりくじ」が広場出店時に1回500ベルで引けるので集めたい人は粘ってみては?



関連項目もありまっせ編集

どうぶつの森 キツネ 詐欺師


ありゃぁとやしたぁ~っ!

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