CV:今野宏美
人物像
「はかせ」(ひらがな表記)を自称する8歳の幼女。
本名は不明だが、苗字は東雲らしい(5巻日常の87より)。
「~だけど」や「~だから」が口癖で、東雲研究所でなの・阪本と一緒に暮らしている。
着ているものは基本的に地面に届くほど大きい白衣で、寝るときだけパジャマ。
ちなみに10巻で判明したが、白衣の下は履いてない。
なの「はかせのアホ!!パンツはけ!!!」
これでも「はかせ」を名乗るだけあって幼いながらもかなりの天才で、ロボットである東雲なのを作った張本人。AIを積んだ二足歩行ロボット以外にも使用目的のよく分からない発明品を作っている。阪本が喋ることができるのは彼女の「しゃべれる首輪(スカーフ)」のおかげ。
しかし天才とはいえ根は子供。年相応に性格はまるきりおこちゃまで寂しくなったら泣き出したり、夜中一人でトイレに行けなかったり嘘をつくのがとても苦手だったりする。イタズラも大好きで、なのに勝手に不必要な機能を着けたりイタズラ目的のみで発明品を作ることも。
好物はオムライス。お菓子類などの甘いものが大好き。牛乳は乳脂肪分4.5(特濃)を愛飲している。また、動物はサメが好き(理由は本人曰く「カッコいいから」。ちなみに犬はよく噛むしおっかないから嫌いらしい)。何故か芥川賞を欲しがっている。
基本的にずっと研究所にこもっているため、なのと阪本さん以外には交友関係がなかったが研究所に訪れたゆっこと友達になり彼女にはとても懐いている。ゆっこを通してみおとも親しくなるが、麻衣に対しては大嫌いな犬をけしかけられたこともあって目の敵にしていた。しかし彼女からサメの絵を貰ったことで仲良くなった。
時々、動物を捕まえて持ち帰ってくる。阪本さんやカラスはそれにより東雲家にやってきた。コミック通信など、本編外でさらにいろいろな動物(かどうか怪しいものも含む)を捕まえてきている。
コミック7巻に付属されたアンケートハガキにおける人気投票では主人公のゆっことなのを差し置いて1位を獲得している。
ビスケット2号からは「東雲はかせ」と呼ばれており、一部のはかせのイラストには、曖昧さ回避のためか、その東雲はかせタグがつけられていることがある(尚、コミック9巻で高校生に成長した未来でも中村から「東雲はかせ」と呼ばれており、劇中の描写からして「東雲はかせ」が本名ではないかとも考えられる)。
また、ギャグ世界なので気にするべきものでもないのだが、収入源の存在や「明日から学校行っていいよ」とあっさりなのを通してしまうほどの妙な権力(ついでに戸籍や制服もちゃっかり用意している)、両親や親族の不在など、特に過去や立場などが謎に包まれており、二次創作などで度々利用されることも多い。
関連イラスト
関連タグ
東雲はかせ(表記ゆれ?)
東雲なの 阪本さん ビスケット1号 ビスケット2号 相生祐子 長野原みお 水上麻衣