概要
2022年1月27日に公開された、『きららファンタジア』のメインクエスト第2部『断ち切られし絆』のメインシナリオ6章。
この章では、本作にも参戦している『けいおん!』のキャラが登場する。また、この章が追加された際に、『秋山澪【第2部】』が登場した他、2章で登場したメディアがプレイアブルキャラになった。
あらすじ
真実の手スイセンから美食の交易都市を取り戻したきららたちは、元の世界へ戻るココアたちを見送った。
しかし、きららとランプの元気がない。
リアリストのことが気にかかっているようで、うつつは2人を一生懸命励ます。
うつつの言葉に自分の気持ちを見つめ直したきららたちは、先へ進むことを決めるのだった。
メディアから「平沢唯様たちの聖典が汚染されている」と報告を受け、驚くきららたち。
急いで向かった『音楽の都』では真実の手『歌手』のエニシダの呪いの歌が猛威を揮っていた。出会った放課後ティータイムのメンバーは、エニシダの呪いの歌によって記憶が操られていて……?
登場キャラ
特徴
「リアリスト」によるきららキャラの酷い扱いが問題視されていた3章&5章。
2022年1月に公開された6章では、3章&5章の問題点を意識していたのか、サンストーンによってパスを切られる描写はカットされ(但し、放課後ティータイム全員の絆は断ち切ったというサンストーンの台詞が1節で存在している)、絶望する展開もキサラギやココア程露骨ではなかった。
また、3章以降、(リアリストに利用されている関係で)うつつを恐れたり、きららを批判したりするモブキャラも、この章から一切登場しなくなった(この章に登場する『音楽の都』の街の人々は、エニシダの歌に苦しめられているという設定で登場している)。
恐らく、アニメ版「けいおん!」を制作したアニメ制作会社は、2019年7月に起きた、アニメ史を揺るがした大事件を経験しているということもあり、3章や5章の展開で話を進んだ場合では、アニメ史を揺るがした大事件の悲劇を乗り越えた経験を持つ「けいおん!」のファンに批判されてしまう可能性もあったと考えられるだろう。
さらに、長らく判明されなかった「リアリスト」の一人であるハイプリスの過去も少し判明され、かつて女神候補生出会ったということも判明されたのもこの章である。
しかし、この章でキャラクター紹介された(初登場は4章だが、その際は通信のみ登場であり、キャラクター紹介されていなかった)エニシダについては批判点が存在していた。詳しい理由については『断ち切られし絆』の『問題点』を参照。
とはいえ、批判的な意見が少なくなかった3章や5章と比べると、壮絶な展開や重い展開が少しずつマイルドになっていることもあり、3章や5章と比べると批判的な意見はわずかながら少ないように感じるように思える。
しかし、5章が原因で離れてしまったプレイヤーを呼び戻すのに相当時間がかかってしまったのも事実であり、ある意味、5章から増えていた、後に待ち受ける結末を予測していた人も少しずつ増えていたこともあって、シナリオの改善なども焼け石に水の状態になってしまったのも事実だろう…。
余談
- 声優について
この章に登場した田井中律の声優を担当している佐藤聡美氏は、5章で登場した宇治松千夜の声優を担当していたため、佐藤聡美氏が演じるキャラは2章連続しての登場である。
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