概要
2021年9月2日に公開された、『きららファンタジア』のメインクエスト第2部『断ち切られし絆』のメインシナリオ4章。
2章以来となる、本作オリジナルキャラのみが登場するメインシナリオであり、この章が公開された際に「カルダモン【第2部】」が登場した。
あらすじ
禁呪リアライフに侵されたキサラギを真実の手リコリス、ヒナゲシから救い出し、ナミコさんたちとともに元の世界へ送り返したきららたち。
芸術の都を後にし、新たに手に入れたウツカイの指令書には不穏な言葉が記されていた。
『水路の街にて、住良木うつつ絶望計画を遂行せよ』と。
到着した「水路の街」は暗い雰囲気にのまれていた。
『うつつがウツカイを生み出している』
――その噂を信じた街の人たちから、うつつは恐れられてしまう。
アルシーヴと連絡が取れる街の神殿へ向かうきららたちだったが…新たな真実の手の策略が、きららたちを襲う!
登場キャラ
特徴
本作のファンや「GA芸術科アートデザインクラス」のファンをトラウマにさせた3章とは異なり、前述したように2章以来となる、本作オリジナルのキャラのみで話が進む展開のシナリオになっている。
第2部の批判点として、きらら作品のキャラの酷い扱いが指摘されているのだが、オリジナルキャラのみで話が進んでいるということもあり、2章や7章と共に批判が少ないメインシナリオになっている。
ただ、前述のあらすじを見れば分かる通り、4章の舞台となった「水路の街」の人々が『うつつがウツカイを生み出している』という噂を信じてうつつを恐れるという展開があったり、ロベリアによって洗脳された神官がきららたちと敵対する展開があったりと、3章や5章程ではないが、一部のファンでもトラウマになりかねない展開が続く。
更に中盤以降になると、ロベリアに洗脳されるカルダモン、この章で明かされるきららとサンストーンの関係の真実といった展開も登場し、物語は急展開を迎えることになった。
3章や5章と比べると、本作のオリジナルキャラで話が進んでいるということもあるのか、批判的な意見は少ないが、うつつを恐れ、きららたちと敵対するモブキャラや、一部のファンでもトラウマになりかねない展開などが多く、やはりこの章でもかなり暗い内容の話になっている。
余談
- リアリストについて
この章で、-スズラン、ロベリア、エニシダ、ダチュラが初登場した。
但し、この内、4章でキャラクター紹介されたのはロベリア&スズランの2人だけであり、エニシダとダチュラは通信のみ登場且つキャラクター紹介は行われなかった(エニシダは6章、ダチュラは7章でキャラクター紹介された)。
ちなみに、1章~3章まで登場していたハイプリス、ヒナゲシが登場しなかったメインシナリオでもある。一応、この二人は5章で再登場する。
- 声優関連
アルシーヴは1章以来の登場であるが、彼女の声優を担当した沢城みゆき氏は、3章では、トモカネの声優として担当していたため、沢城みゆき氏が声優を担当しているキャラが登場するのは2章連続となる。
ロベリアの声優は野中深愛氏であるのだが、野中深愛氏は、2020年に『アサルトリリィ Last Bullet』の芹沢千香瑠役としてデビューした新人であり、リアリストの幹部「真実の手」のキャラを演じた声優の中では最も新しい声優である。
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