まちカドまおう
まちかどまおう
2020年12月10日にプロローグ「新たな旅、謎の女の子」と共に公開された、『きららファンタジア』のメインクエスト第2部『断ち切られし絆』のメインシナリオ1章。
この章では、本作にも参戦している『まちカドまぞく』のキャラが登場する。また、この章が公開された際に、「リリス【第2部】」が登場した。
女神ソラが復活し、アルシーヴのもとランプも女神候補生としての修業を再開。きららも平和な日々を過ごしていた。
そんなある日、きららとランプの目の前に突然、1人の少女が現れた。彼女の名前は、住良木うつつ。どの聖典にも載っていないこの少女が、きららたちを新たな旅立ちへと導く……。
きららたちの前に突然現れた少女うつつ。
一方で、エトワリア全体でも異変は起きていた。聖典の力が弱まり、いままで見たこともない魔物「ウツカイ」が人々を襲い始めていた。
きららたちは、うつつを元の世界に戻すため、エトワリアの異変を突き止めるため、旅に出る。旅先で出会ったのは「リリス」、そして「ウツカイ」と戦う「桃」と「ミカン」だった。
しかし、オーダーによって召喚された3人は誰一人「シャミ子」のことをおぼえておらず、おまけに「ウツカイ」を従えているのは……「魔王シャドウミストレス」!?
きららは消えてしまった『絆』を取り戻すことができるのか……。
2020年12月に公開され、数多くのメインシナリオで波乱の展開が相次いだ第2部「断ち切られし絆」。
その記念すべき1章では、闇堕ちしたシャミ子である魔王シャドウミストレスが登場するという、『まちカドまぞく』ファンにとっては衝撃的な展開で第2部が開幕することになった。
そもそも、『断ち切られし絆』は、壮絶な展開も多い重厚なストーリーや、第2部の敵対組織「リアリスト」の暗躍など、非常に重い展開が特徴である。そのため、1章も例外ではなく、魔王シャドウミストレスの登場や、「リアリスト」の一人であるヒナゲシの暗躍など、壮絶な展開が登場している。
ただ、後述するが、勝敗によって変化する台詞や、へっぽこまぞく感が抜けない魔王シャドウミストレスなど、コミカルな展開も多く、3章や5章で存在していた、ウツカイを倒したきららたちが街の人に批判される、リアライフを受けたキャラが絶叫したり、倒れたりする展開など、壮絶な展開は登場していない(なお、サンストーンによってパスを切られてしまう&リアライフされる展開については(過去の回想であるが)一応登場している)。そのため、他の章と比べると、壮絶な展開は控えめな感じになっているため、あまり暗い話になっていない。
- 勝敗によって変化する台詞
実は魔王シャドウミストレスとの初戦闘では、勝敗によって台詞が変化する場面が存在している。
- 勝利した場合、お決まりのこれで勝ったと思うなよという台詞を言う。
- その一方で、敗北した場合、桃達に勝利したものの、きららたちが残された力を振り絞ろうとしたのを見て、魔王シャドウミストレスが「負けたのにイベント進行なんてずるいぞー!!」と言い、それに対して桃が「そっちだってウツカイを連れてるのに」とツッコミをするという場面を見ることが出来る。
- 「リアリスト」について
1章で登場した「リアリスト」の内、ヒナゲシは1章20節以前までは「ヒナゲシをつけた少女」として登場する。また、ヒナゲシと通信をして会話をしていた、通信機の少女は13節「ぜつぼうの魔法」のみ登場している。そのため、通信機の少女の名前はこの章では判明されていない。
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…だが、本章実装当時の本誌連載時点では、物語の展開が、魔王シャドウミストレスが登場した『まちカドまおう』よりもシリアス度が上になっていた。
何故なら、桃の過去が判明されたという点はもちろんのこと、何よりも魔王シャドウミストレス以上の暗躍をした悪役が登場していたのだから…。