もしかして
海上自衛隊の護衛艦、はつゆき型護衛艦の5番艦「はまゆき」(JS Hamayuki, DD-126)
旧海軍には浜雪という名の艦は存在せず、当艦が初代である。
2013年10月に標的艦として海没処分。
概要
艦隊これくしょん的には、陽炎型の中で戦後長らく夕雲型の1隻と思われていた秋雲を除けば、雪風のみセーラー服を着てほかは全員同じブレザーを着ていた。しかし、ここに来て浜風が雪風に近いセーラー服を着用して登場した。しかも、スカート付きで。
このため、陽炎型の中でセーラー服同士ということでコンビタグが作られた。
しかしその後実装された陽炎型である浦風・谷風・天津風はいずれもセーラー服を着ており(天津風のみデザインが異なるセーラー服を着用)、浜風の(デザイン上の)希少性が失われた状態にある。
浜風は護衛しきれなかった信濃や金剛、言及こそしてないものの大和や武蔵の事を気にかけていると思われる。
特に浜風・雪風、浜風にとっての第十七駆逐隊の戦友である磯風も含めた三隻で信濃を護衛しきれなかった事は浜風にとってかなりトラウマになっていると思われる。
雪風自体も「公式作戦記録」では信濃を護衛しきれなかった負い目を語っている。その事もあってか浜風は出撃前に雪風の事を意識して「先に行く事」を告げる台詞がある。また雪風もマリアナ沖海戦前に古巣の第十六駆逐隊から、浜風らが所属している第十七駆逐隊へ異動しており縁が深いとも言える。
史実的な繋がりもかなり深いコンビと言えよう。
しかし、どちらかと言うと、雪風のスカートの有無に対する問題提起かもしれない……。
2015年秋イベントにて
2015年11月のイベント海域『突入!海上輸送作戦』で、E-2『コロネハイカラ島沖』でのルート固定要員としての出番が両者に与えられた。
とはいえ両者とも入手が困難なレア艦であることから(雪風は建造でも低確率で入手可能だが、浜風はドロップ限定、それも高難度海域が中心)、攻略に当たって片方あるいは両方揃っていない事を嘆く提督も多く見られた。
関連史実
そもそも2015年秋イベントE2「コロネハイカラ島沖」とは史実「コロンバンガラ島沖海戦」に基づいるとされるが、その参加艦艇は「神通」(二水戦旗艦)、「雪風」(第十戦隊16駆)「浜風」(第十戦隊17駆)、「夕暮(未実装)」(四水戦27駆)「清波(未実装)」(二水戦31駆)、「三日月」以下輸送隊 である。
北方を護る一水戦を除く各水雷戦隊は、ソロモンを巡る戦いに泥縄で投入され続けていた。
その中で、駆逐隊の枠を超え、「雪風」「浜風」はペアを組んで各戦域で戦い続けたのである。
「時津風」「初風」を喪い、「天津風」が行動不能となり、「雪風」は「浜風」ら17駆に組み入れられるが、「雪風」は「浜風」と小隊を組む。その繋がりは「坊ノ岬沖海戦」において「浜風」が喪われるまで続くこととなる。