概要
2005年6月30日に発売されたソフトで、Touch!Generationsシリーズの作品。5つのジャンルに分かれたカンタンおもしろ問題を解いていき、固いあたまをもみほぐす所謂「脳トレ」ゲーム。1つのソフトで最大8人まで遊ぶことができる。
また、2015年4月2日からWiiUのニンテンドーeショップにてこのゲームのバーチャルコンソールが配信されていた。(現在既にサービス終了しているためDL不可)
全体的にゆるいテイストのデザインをしており、このゲームの案内役であるハカリ先生や、癖になるタイトルのBGMが特徴。
収録モード
あたまのストレッチ
言語、記憶、分析、数字、知覚の5つのジャンル別に単体の問題をプレイできるモード。1つのジャンルにつき6レベルに分かれた3種類の問題が用意されていて、全15種類。
また、本作の得点であるやわらか度の結果に応じて銅、銀、金、プラチナのハカリメダルが入手できる。
また、本作のやわらか度の単位は「g」である。
言語
推測しりとり |
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左側にある単語をスライドして上から繋がる様にしりとりを完成させる問題。「○」で伏せられている文字は自分で予測しなければならない。 |
バラバラ単語 |
ヒントを元に単語を予想し、散りばめられた文字を順番にタッチしていく問題。 |
単語スロット |
ヒントを元に単語を予想し、決められた列の文字をスライドして単語を完成させる問題。△をタッチすると上の段にスライド、▽をタッチすると下の段にスライドする。行の最後の文字を下にスライドさせると最初の段に戻る。 |
記憶
音記憶 |
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キャラクターが鳴らした音の順番を覚えて、順番通りにキャラクターをタッチする問題。 |
フラッシュ記憶 |
一瞬だけ表示される数字を覚えて、数字と記号のパネルにタッチして回答する問題。 |
カード記憶 |
カードの絵を覚えたら「おぼえた」にタッチし、伏せられたカードの絵を回答する問題。 |
分析
数当て積み木 |
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表示されている積み木の数を答える問題。奥の方にあって重なっている積み木も数えなければならない。 |
重さ比べ |
天秤の傾きを基に一番重いキャラクターにタッチする問題。 |
あみだ迷路 |
上画面のキャラクターが下画面の同じキャラクターに行くように横線を引く問題。 |
数字
金額比べ |
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硬貨が並べられた2つのパネルを見て合計金額が多い方をタッチする問題。 |
合わせた数 |
上画面に表示されているキャラクターの数と同じ数になるように下画面の2枚のパネルをタッチする問題。 |
ひらがな計算 |
ひらがなだけで説明している計算式を答える問題。 |
知覚
ぐるぐる影絵 |
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上画面で動いているシルエットのキャラクターを全て答える問題。 |
分解パズル |
上画面のシルエットを基に使われているピースをはめていき、パズルを完成させる問題。 |
ペア探し |
初めにペアがいくつあるのかが表示され、同じペアの絵をタッチしていく問題。 |
やわらかテスト
5つのジャンルからストレッチが1つピックアップされた問題を解いていき、総合のやわらか度を計測するモード。
終了後、やわらか度に応じたあたま段位と各ジャンルごとのグラフで成績を確認できる。
あたま段位は初級から柔王(やわらかおう)まで全21段階存在する。
たいせんあたま塾
2人~8人プレイのモード。DSワイヤレスプレイか、DSダウンロードプレイで対戦できる。
- 対戦のルール
問題に1番速く正解するとやわらか度10gを獲得でき、これを誰か1人の合計のやわらか度が300gになるまで競う。1つの問題が終了すると現在のやわらか度が表示され、2回目以降は最下位のプレイヤーが問題を選べる。
海外版の違い
2006年に北米向けの英語版、欧州向けの6言語版、そして2007年には韓国語版が発売された。
また、日本版の「言語」のジャンルは「論理」に置き換えられており、論理の一部ストレッチは「分析」と入れ替わっている。
海外版限定のストレッチ
※名称は英語版の物。
Bone Yard (論理) |
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上画面に表示されている犬やブロックの動く方向を元に、犬が最後に止まる下画面のタイルをタッチする問題。ブロックには当たり判定があり、犬が押したり押し出されたりする。 |
Missing Link (分析) |
上画面に表示されている点つなぎを元に、下画面の点つなぎに足りない線を引く問題。上画面と下画面で向きが違う時もある。 |
Animal Lines (分析) |
上画面に一列に並んだキャラクターが表示され、下画面のキャラクターが描かれたタイルの中から上画面と同じパターンの列を線で引いて答える問題。向きは縦・横・斜めの方向で答えのキャラクターが並んでいる。 |
続編
タイトルの通りWiiで発売された作品。問題や収録モードは完全新規の物になっている。
NintendoSwitchで発売された約14年ぶりの新作。ストレッチはDS版とWii版のリメイクになっている。
外部リンク
関連タグ
らき☆すた萌えドリル (パッケージデザインがやわらかあたま塾のパロディとなっている)