印刷が完了しました!ぺぇ~りぺりしていきましょう!
BA⭐︎KA⭐︎YA⭐︎RO
概要
りくらぼ氏は日本の男性YouTuberである。普段は社会人として活動しているがかなりの頻度での投稿が為される。そして先述した通り、彼は多種多様な小道具を用いて動画の作成を行っているのだが、彼の投稿する動画ははっきり言ってその内容はときには人間がやるべきではないことを含んでいる。しかし、テンポの良い編集や定期的に挟まれる爆破、後述する嫁の存在によって、内容は狂っていながら妙に癖になる動画が特徴となっている。
人物
彼は基本動画に登場するときは業界のレジェンドのマスクに身を包んでいる。ちなみに、その姿で登場してからしばらくはオリジナルよろしく眼鏡も付けていたのだが、あるときを境に眼鏡を無くしてしまってからはマスクのみで登場している。
※一部、彼が作った料理(※諸説)の試食時や外での撮影を行ううえでマスクを外す場合はモザイク処理を行って登場している。
声は普通だが、時折イケボの素質を見せることもある(その声で「萌え♡萌え♡キュン♡」と嫁にジェスチャー付きで言った動画も存在)。ただし、それに反して特徴的なのはハイトーンかつ思い切り笑えば音割れ必死な独特な笑い方となっており、それは彼自身によって度々「ヒグラシの鳴き声」や「発情期のカラス」などに例えられる。
なお動画投稿を始めた当初は地声でナレーションを兼任する形であったが、現在はゆっくりボイスを使用しているため、地声披露の頻度は低下している。
彼の最大の魅力にして動画構成の核となっているのは、後述するように(いい意味で)狂った動画題材と言動となっている。特に、水に浸けた冷えピタを食べる(※マジ)ために四苦八苦する、彼の知名度をさらに引き上げた「冷えピタ」シリーズはその傾向が特に強い。
ちなみに、様々な部分が狂ってしまったのはここ1年~1年半ほどの話である。動画投稿を始めたときは割と真面目な内容に落ち着いた声を動画に当てていたが、現在のような片鱗がところどころに見られる。
嫁
そんな彼だが、実は既婚者であり、嫁がいる。彼女は最近の動画では結構な頻度で登場(顔はモザイク処理してある)している。そんな彼女は動画内での設定においてはりくらぼ氏が絶対に逆らえない恐妻のようにポジション付けされており、動画内ではりくらぼ氏は(※形だけかつ茶番程度の)暴力を振られたり、(※もちろんこれも形だけかつ茶番程度の)もはや闇金も真っ青な借金を彼女から負ったりしている。一部動画では超級武神破斬だとか紅蓮爆雷刃、デスビームを彼女からお見舞いされることも。もはや人間ではないのでは…おっと誰か来たようだ。
なお、嫁が出てくる動画は軒並み視聴者には好評となっており、モザイク越しでも想像可能な嫁の美人さや動画内でのキャラ付けやノリ、そしてなんだかんだ様々な仕打ちを受けても彼女を「最愛」として愛し続けるりくらぼ氏との関係性を評価するコメントがコメント欄で度々確認される。ちなみに「なんでコイツに嫁がいて俺には…」とか言っちゃいけない、絶対に。
動画内容
全体的な共通点
現在は、3~4分程度の動画を挙げ、それを元にしたshort動画を挙げるパターンや、short動画のみで投稿するための題材に絞って動画を挙げるパターンが多い。そんな中で見られる共通点としてはテンポが良いことであり、本人の持つギャグセンスととち狂ったワードセンス・奇行、そして1動画に4~5回は出てくる過剰な爆破編集を織り交ぜることによってシリーズごとにマンネリ化や飽きを越させない動画となっている。また、先述した動画内での嫁の凶暴キャラを初め、動画冒頭の「と★と★と★(ということで)」や童謡「犬のおまわりさん」を歌いながら「い~ぬ~の~おまわりさん♪困ってしまってワ((ry」までで強制的に切る一部のお約束のフレーズ、そしてお前は本当に人間なのかという狂人染みた発想で作った動画の内容は大体の動画で共通している。
- 3Dプリンターシリーズ
動画投稿初期から現在もちょくちょく続いている長寿シリーズ。ネクタイや箸といった日常で使用するものから、5億年ボタンやギロチンといったもはや用途がほとんど限られたものを作り、使用して、3Dプリンターの良さを布教したり、様々な検証を行ったりしている…のだが大半の動画は視聴者が「でしょうね。」となるオチで締めくくられている。なお、3Dプリンターで作成された道具が印刷されたときに発する「印刷が完了しました!ペーリペリしていきましょう!♡(※ペリペリ:印刷できたものがくっついているプラスチックの土台から目的のパーツをはがすこと)」というフレーズ、そのペリペリ対象を机に投げつけて発する「バカ野郎★(※脱力ボイス)」というワードはこのシリーズではお馴染みとなっている。
また、このシリーズの派生として"JLCPCB"という、データをアップロードするとそれを3Dプリントして送り届けるサービスを行っている企業からの案件を承ったシリーズもある。なお、動画投稿初期から使用していた3Dプリンターが壊れてしまったことから、案件以外でもこのサービスを使用し始めている…のだが企業案件を受けた初めの動画ではJLCPCBに、何を考えたか(※自主規制)を印刷させており、これ以降数回(※自主規制)をモチーフにしたものを印刷してもらっている。ちなみに、初めの案件時に「流石に怒られるかな…」とは思ったそう。しかし、企業側からのメールの内容では特に怒っていない様子(真偽不明)であったことから以降の案件でもそのスタイルを貫いた。
そして、ときには、例えばモンスターボールを作り嫁を捕獲しようとしたり、アームガードを作り嫁の攻撃をブロックしようとしたりと、3Dプリンターで印刷した道具を嫁に行使することもある…が今のところほぼすべての動画でりくらぼ氏は惨敗している。
なお、しばらく使用していたプリンターが完全に壊れてしまったことから、新しいプリンターを提供してもらい、冷えピタを印刷、食べようと試みたが失敗している。
- ミニ洗濯機シリーズ
最近(2023年4月20日、記事投稿時点)ではこのシリーズは停止している。このシリーズではおもちゃの小さな洗濯機(電池式で本物のように回せる)を使用して炎天下の中で卵を混ぜ、スクランブルエッグを作ろうとしたり、納豆を混ぜようとしたりと、こちらも中々に個性的な動画が揃っている。なお、この動画でも大体はりくらぼ氏の意に反したオチが着くことが多い(例:炎天下のスクランブルエッグ作りでは、スクランブルエッグなど当然できなかったうえ、卵が腐ってヒドいことになった)。また、洗濯機のスイッチを押しても動かない場合は洗濯機を一度めちゃくちゃに弄んだ後に、「てこずらせやがって」や「電池切れでした」というフレーズでオチを付けるのもお約束。ちなみに、ここから派生したのが下記「冷えピタシリーズ」となっている。
- 冷えピタシリーズ
彼の知名度をさらに引き上げた彼の十八番シリーズ。もともとは「冷えピタを水に一定時間浸けるとプルプルになる」というネタを仕入れ、それをミニ洗濯機でやるとどうなるか、というコンセプトでの動画であったのだが、その動画の次に「プルプルになった冷えピタを凍らせて食べる」という耳を疑う動画をアップロードしたことが伝説の始まり。それ以来、プルプルになった冷えピタを焼いて食べたり、素揚げしたり、墨汁と組み合わせてタピオカ(冷えタピ)を作ったり、カツやポテトにしたりと、とにかく様々な調理法を試した後にそれを本当に食べるという異色も異色な行動をしている。なお当然だが、全ての料理を体が拒否し、吐き出して悶絶するか爆破するのがオチである。
このシリーズでのお約束は、先述したオチの他、りくらぼ氏が企画に使うための冷えピタを冷蔵庫から、嫁に見つからないように盗もうとし、嫁本人に見つかって直接制裁(茶番的な暴力や茶番的な借金など)を受けたり、監視カメラや人感センサーによって犯行がバレて制裁を受けたりするシチュエーション、水に浸けた冷えピタが無事プルプルになったときに発する歓喜の狂った笑い声、プルプルになった冷えピタを(ピー音ありとは言え)(※マジの自主規制)とゆっくりボイスに呼ばせるといったものである。なお、制裁に関しては、ときにりくらぼ氏が嫁に反撃を試みるがこれも返り討ちに合うのがお約束であり、特に借金(※あくまで形式的・ネタ的なもの)は借用書の表記が狂気染みた額までに膨れ上がっている。ちなみに、当然冷えピタは「食べ物ではない(※重要)」ため、嫁はフライパンを初めとした調理道具を使わせたがらず、基本は(これも借金という形で)りくらぼ氏が外出して調理器具を購入に行く。
極めつけは「食べられる素材で冷えピタを作って食べてみた」であり、これは同業者である「ラムダ技術部」が本当に食べられる冷えピタ(でんぷんで作られた紙にハッカ油やキサンタンガムなどで作ったジェルを乗せた、安心して食べられるもの)を作った際、それに触発される形でりくらぼ式のそれを作ったのだが、結果彼が材料に選んだのがキッチンペーパーとノリと青色の絵の具であったため、当然食べられるわけもなく、吐き出すオチで終わってしまった。「食べられる素材で」というタイトルでありながらこの在り様であったことから、コメント欄では「食べ物」という概念が哲学化していた。
このとんでもシリーズが話題を呼び、りくらぼ氏が人気YouTuberに飛躍するのに一役買った他、視聴者もこのシリーズの投稿は特に楽しみにしている。また、動画内では度々「もう冷えピタを食べるのはやめにしよう…」というシリアス(?)な動画の入りから、更生(?)したりくらぼ氏がまた冷えピタへの情熱を思い出すという構成をしたシチュエーションが使われており、度々「辞める辞める詐欺」のようなものが展開されていた。しかし、このシリーズは一度シーズン1を終えた後にしばらくしてシーズン2を開始、その後このシリーズを「卒業する」という動画を出して以降、更新は止まっている(2023年4月20日、記事投稿現在)。そのため、このシリーズは現在も復活を待たれている。
…そしてこのシリーズは2023年5月12日にアップロードされた動画で復活を遂げた(のかもしれない)。この動画は「冷えピタで作ったカップラーメン「みそピタ」食べてみた」となっており、彼の扮する大先輩がつい最近に発表した新ブランド味噌ラーメン「みそきん」の麺を細切りにした冷えピタで再現、味噌と一緒にいただくという動画である。…まあ普通に吐き出したが。
- その他
上記3つの代表的なシリーズの他にも個性的な動画は沢山投稿されているが、その大半は人間が普通は食べないものを作って食べる→吐き出したり悶絶するという動画となっている。代表的なものは「消臭ビーズをいくらにして食べる」、「ティッシュを唐揚げ棒にして食べる」、「段ボールをハンバーグにして食べる」といったものであるが、もはや書いているだけで意味が分からなくなってくる…。
また、特に冷えピタシリーズ内でもそのような傾向があるのだが、ただでさえ食材でないものに絵の具や墨汁といった、これまた食材でないもので調味・着色していることから「もはや料理ではなく工作の域に達していないか?」というのが視聴者間でも大体言われている。ただし、ときには中二病を発症したりくらぼ氏が真っ黒な料理を作る「漆黒シリーズ」に見られたように、卵やねるねるねるねといった食べられる食材に黒い食紅で着色をすることも。ただし、着色には当然(?)一瓶全部使われる。
なお、一度だけこの手の企画で「道端の雑草で作ったお好み焼き(→パンケーキ)」を美味しく食べきったことがあるが、当然お腹を壊してしまった。
余談
- 上記のような(特に冷えピタ)シリーズのような動画の特性上、コメント欄では彼のことを「世界の食糧危機から人類を救う男」、「世界が滅びても唯一生き延びられる男」などと称えている。
- 実はりくらぼ氏は一部の友人・知り合いにYouTube活動がバレている。
リンク先
関連タグ
きすみ:同業者。X(旧Twitter)で仲良くしている。りくらぼの3Dプリンターにきすみがグッズとして販売している作ってF○ckF○ckステッカーが貼られている。