概要
初出は「小学六年生」1977年3月号。雑誌掲載時のタイトルは「のび太のゆくすえ」。
てんとう虫コミックス第16巻に収録。
あらすじ
ある日、泥酔して夜遅く帰宅した父親を見たのび太は、将来はあんな父親になるまいと誓った。そしてのび太は、今のままではどうなるかを見るためにタイムマシンで25年後の未来に行く。
そこでのび太が未来の住居を覗こうすると、静香ちゃんに説教されているノビスケを見る。
夜間ライブに行きたがっているノビスケと衣装を交換したのび太が見た、父親になった自分の実態は…?
備考
- 「小学六年生」3月号の「ドラえもん」には、小学校を卒業する読者に向けて、のび太の将来や人間的な成長をテーマにした話が掲載されることが多かったが、本作もこのような話の中の一つである。同様の作品には、他に「あの日あの時あのダルマ」「のび太もたまには考える」などの例がある。
関連タグ
のび太の息子が家出した ミニドラSOS しずちゃんをとりもどせ・・・ノビスケの出演作品