概要
『創界山 第五界層』上空へ移動しながら精密機器を製造、大量投棄する空中プラント『プカプカ工場』の支配者『ヨメ・ハーン』と『ムコ・ハーン』が各々操縦する魔神『アイアンボール』と『ドリルクラッシャー』が、上下に合体し完成する自称『最強魔神』。各々の特徴であるドリルや鉄球などの武装が効率よく配置され、活かされている。
合体と言いつつも、『スケルバット』や『エレファントム2号』、『エレファントム3号』の様に基が一つの機体から、二つの小型魔神に分離するのではなく、完成されていた別の機体を一つに纏めて組み合わせたものである。分離と合体を繰り返しながらのコンビネーション攻撃を得意とするのだが、夫婦仲の不一致が原因で『救世主ワタル』が操縦する魔神『龍王丸』に敗れた。
もしも、『ニオー兄弟』が搭乗した場合、連係プレーで『ワタル』が敗北したかもしれないとマスコミ(神部新聞編集者)は分析する。
これ以降同様のコンセプトを持つ『魔神』は後にも先にも登場することは無かった。
基本データ
全高:4.04m
重量:8.45t
装備、技
重金属球【ヘビメタボール】
アームウェイト
スーパーアロイドリル
ドリル・パンチ
クラッシャージョーズ
ロックブレイカー