「わたしは戦う!!」「もう逃げたりしない」
CV:安藤ありさ(TVアニメ、旧劇場版)
満仲由紀子(PSゲーム)
白石涼子(北斗が如く)
公式サイトでの解説
ジャギによって結婚式直前にさらわれ、その後は牙一族に拉致されたレイの妹。己の運命に絶望して薬品で目を塞ぎ、心も閉ざしてしまうが、牙一族から救出されたあとでケンシロウによって視力を取り戻している。
概要
過酷な世紀末の世の中でも家族と手を取り合って暮らしていたが、結婚式の前日に「胸に七つの傷を持つ男」によって婚約者と両親を殺され、自身も連れさらわれてしまう。
ちょうど家を空けていたレイは、この事件をきっかけに残忍な復讐者へと変貌してしまう。
誘拐後は奴隷として多くの男たちに売り買いされ、その辛い現実から目を背けるために自ら薬をかぶり目を潰した。
その後、牙一族の長・牙大王の策略で強奪され、レイに対抗するための人質にされる。しかし、ケンシロウたちの活躍により無事救出され、彼の秘孔術によって視力を取り戻した。
その後はマミヤの村で暮らしていたが、拳王軍の侵攻に怯え、再び生きる気力を亡くしかけたが自分よりはるかに幼いリンが自分を庇って拳王軍の兵士に捕らえられ、拳王への服従を拒絶して自ら死を選ぼうとする毅然とした姿に心を打たれたのか、勇気を出して拳王軍に立ち向う決意を表明した。
しかし、拳王=ラオウとの戦いに敗れたレイは残り三日の命となってしまった。残り少ない命を燃やし、マミヤを守る為に拳王と同盟を結んでいたユダを倒したレイが廃屋の中で死を迎えるのを涙ながらに見送った。
帝都編にも少しだけ登場。マミヤと共に長老の墓参りをしていた。
劇場版ではジャギの顔を怖がったため怒りを買い、失明する秘孔を打たれたことになった。また本作では牙一族との絡みがないため、ジャギ死亡後すぐさまレイにより救助されている。
ケンシロウによって視力を取り戻した後も絶望から目を開けることを拒絶していたが、リンが育てた花を見せられ生きる希望を取り戻した。
なお髪の色は原作漫画では金、劇場版ではレイと同じ薄水色だが、TVアニメ版等のメディアではピンク色である。
『DD北斗の拳』でのアイリ
核戦争の起きなかった世界におけるアイリ。看護師として働いている。
看護師になる前はメイド喫茶で働いていた。
TVアニメ版ではリンの友人として登場。
原作同様美しい女性だがストーカー被害に悩まされており、北斗三兄弟にストーカーの撃退を依頼する。
他人の台詞をいちいち復唱する癖があったり、綺麗に着飾ることができると聞いただけでキャバ嬢になることを決意するなど、漫画版とは異なりやや天然ボケな性格をしている。
視力自体は失っていないが、ひどい近眼でよく眼鏡を着用している。ただ、眼鏡をかけた状態でもケンシロウとジャギを見間違えたりしている。
原作とは異なり、ジャギに助けられて交流を持つというエピソードもあった。