概要
名前の通り目が赤く見えるが、赤いのは目の周りで目は真っ黒。
全長は15〜20センチ程度。
熱帯雨林の林床に生息し、湿度の高い環境を好む。一方乾燥にはめっぽう弱く、爬虫類であるが両生類と揶揄されるほど。
夜行性で、昼間は落ち葉の下や倒木、使われていない他の生物の巣穴など暗い場所で休む。
食性は肉食。昆虫が主な食料だが、オタマジャクシや小魚を食べることもある。
爬虫類の多くは喉が発達しておらず声を出すことが出来ないが、本種は発達した発声構造を持っており、鳴き声を出すことができる。また、鳴き声で仲間と簡単な意思疎通を行うとされる。
ペットとしても高い人気を誇る。日本でも簡単に手に入れることができるが、前述の通り乾燥に弱いため常にある程度の湿度を保つ必要がある。