概要
CV:藤本譲(劇場版)、森功至、鈴置洋孝(TV版)、植村喜八郎(劇場版特別版、ゲーム)
アコースとは、『機動戦士ガンダム』のキャラクター(画像右端)。
ジオン軍においてランバ・ラル隊に所属している一人で階級は少尉。
使用している機体はザクIIで、コズン・グラハム少尉のザクと共にランバ・ラルの援護で何度か出撃しており、コズンと共にランバ・ラル隊の中ではラルの信頼も厚いベテランパイロットであったと思われる。またクラッカーをよく使用する事から視聴者の一部からは「クラッカー使い」と評される。
アムロ・レイが乗るガンキャノンと交戦中、セイラ・マスの乗るガンダムを捕獲しようとするコズンの援護の為に突破して彼と合流するようにとのラルの命を受け、クラッカーを投げ、突破しようするも、ザクマシンガンの残弾を切らしてしまうベテランらしからぬ致命的なミスを犯し、「し、しまった、弾が切れた! し、しまった!」(劇場版は「し、しまった、弾が切れた! 赤い奴が……」)のセリフの後に撃墜された。
アコースの戦死により戦況のバランスが崩れ、コズンはガンダムを捕獲するどころか、アムロの攻撃で自身がザクと共に捕獲される事となり、ザク2機を喪ったラルは撤退する事となる。
ORIGINではラルがガンダムと交戦するなか、ホワイトベースのガンキャノン部隊と交戦。強気な性格で相手を旧式と侮り、単機でヒートホークをもって白兵戦を挑み肉薄する事に成功するも、キャノンで頭部、ビームライフルでコクピットを破壊され戦死した。