ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アサタリ

あさたり

アサタリとは、『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』におけるアーサー・トラインとタリア・グラディスのコンビタグである。

概要編集

アサタリとは、『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』におけるアーサー・トラインタリア・グラディスのコンビタグである。


戦艦ミネルバの艦長を務めるタリア・グラディスと、副長を務めるアーサー・トライン。


タリアは既婚者にして持ちの未亡人、プラント議長ギルバート・デュランダルと「深い仲」…であり、ミネルバ副長であるアーサー・トラインとはお互いに恋愛感情などは一切無く、ともすれば姉弟のような距離感である。


タリアはギルバート・デュランダルの根回しによりミネルバ艦長になったが、アーサーがミネルバ副長になった経緯は不明である。


タリアは頼りないアーサーに小説版では内心酷評していたが、最終的には彼に不時着したミネルバを託し、単身メサイアに向かいギルバート・デュランダル、そしてレイ・ザ・バレルと共にその生涯を終えた…。


後日談が描かれたドラマCDでは、アーサーはタリアの遺児ウィリアム・グラディスにタリアの遺品を届けに行く。

艦長であるタリアを守れなかった事実をウィリアムに詫びるが、ウィリアムは10歳とは思えないほどの聡明さで、母の死の真相を察しておりタリアの遺品を全て処分しようとしていた。


慌てて遺品の箱をふんだくって来てしまったアーサーであったが、アスラン・ザラのアドバイスを受けウィリアムと話し合うため、遺品を預かる権利を持つ後見人となりウィリアムを支えていきたい旨を告げる。

「グラディス艦長が遺した一番大切なものは、君だもの。」


「そんなに母が好きだったんですか?」と、ともすればアーサーがタリアに気があったからこんなことをするのかと疑っているかのようなウィリアムの台詞があったが、アーサーはウィリアムに、タリア・グラディス艦長の事は異性としてではなく一人の人間として好きだったと語る。


「僕ね、確かに艦長のこと好きだったよ。いや、愛してたとかそういうこととはちょっと違うけど…好きな、人だったよ。艦長は僕のこと好きでも何でもなかっただろうけど…。でも、僕は艦長のこと、好きだったよ。」


アーサーの真摯な態度にウィリアムも彼に心を許し、ウィル、アーサーと呼び会える関係になる。


タリアはあの世でアーサーに頭が上がらないであろう。


関連タグ編集

機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

アーサー・トライン

タリア・グラディス


ウィリアム・グラディス

関連記事

親記事

兄弟記事

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました