演:隆大介
概要
プラズマ百式のゼロドライブテスト操縦中に行方不明となった。
それ以後は夢の中や敗れたアスカが諦めかけた時に現れ、アスカを激励することもある。アスカは父としてもパイロットとしても尊敬しているが、同期であったミシナ教官の話によれば「とにかく型破りで無鉄砲な変わり者」と、言伝とはかなりかけ離れた人物であった。
最終回ではアスカと再会し、そのまま光の中へ消えていった。
ウルトラマンダイナと何かしらの関係があるかのような描写があったが劇中では最後まで明かされることはなかった。
しかし放送終了から20年以上経過してから刊行された小説『未来へのゼロドライブ』で、「アスカ・カズマが光となった存在がウルトラマンダイナ」であると明かされた。
光となったカズマはウルトラマンとして各地で怪獣と戦っていたが、息子の危機を感知して光となって駆け付け、そのままその息子ことアスカと同化してウルトラマンダイナとなったため、アスカの中にカズマの意識も宿っているという。
ちなみに、アスカがその事実を知ったのは最終回でワームホールに呑み込まれてからとのこと。
そのため、ユミムラ・リョウは「古代から受け継がれた光」であったウルトラマンティガと対比して、ウルトラマンダイナを「未来から受け継がれた光」と称している。
関連タグ
???:『ウルトラマンデッカー』の世界におけるカズマと似た立ち位置の人物。