概要
TPCがネオマキシマ航法の次世代航法ゼロドライブ航法(宇宙を「秒速30万km=光の速さ」で飛ぶ)のために開発した実験機の第2号。
アスカ・シンの父親・アスカ・カズマがパイロットを務めていたが、10年前臨界速度を突破したところでカズマと共に行方不明となっていた。
その後、冥王星付近で機体のみが発見され、衛星基地ガロワに保存。ゼロドライブ計画の再興のためにアスカがパイロットを務めることとなる。
余計なものは省き、ゼロドライブに全てを注力してほしいというカズマの意向で安全装置の類がなく、ゼロドライブ使用時のGは強靭な精神がなければ気絶してしまうほどであった。
また武装もないがファイナルメガランチャーを搭載することができ、地球に接近する彗星迎撃のために使われた。
アスカは当初、ゼロドライブのGに耐えきれず何度も気絶してしまうが、ダイモンからのなぜ飛ぶのかという問いの答えを見いだし克服した。
その後、太陽系に接近する彗星を迎撃するためにファイナルメガランチャーを搭載して出撃、しかしガイガレードの攻撃を受けて損傷し、行動不能となった。
その後、アスカと機体は迎えに来たスーパーGUTSのガッツイーグルによって回収された。
また、未来へのゼロドライブでは、このときの無断出撃については警務局がプロメテウス強奪事件の事後処理に追われていたこともあり、功罪の面からみてお咎めなしという通達がされたという
搭乗した際のテスト成功によりゼロドライブ計画は飛躍的に進展した。
そして2033年、ユミムラ・リョウによる後継機のプラズマ百式マークVのゼロドライブ実験によりアスカとの再会を果たした。