概要
プレイヤーが立ってゲームを行う筐体で、モニター画面は床に対してほぼ垂直か、やや仰角をつけて取り付けられている場合が多い。
多くは冷蔵庫やタンスの様な直方体に近い形をしているが、新しいタイプではAVラックのような洗練されたデザインのものもある(Wikipedia)。
筐体上部にはタイトルロゴなどが描かれたマーキー(看板)が取り付けられている。インストラクションカード(説明書)も筐体上部に展示されている。
日本では座ってゲームをプレイするテーブル筐体やミディタイプ筐体の登場に伴い数を減らしていったが、アメリカではその後も引き続き主役の座を保っていた。
現在この筐体での主流ゲームジャンルはビデオスロットをはじめとするメダルゲームや、専用コントローラの備え付けられたガンシューティングなど。
ミニアップライト筐体
アップライト筐体を小型化した物。当然ゲーム画面も小さくなる。筐体上部のマーキーも簡略化ないしは除去されており、代わりに説明書きのスペースを増設していることが多い。
一時期駄菓子屋等で良く見かけたタイプの筐体であり、『駄菓子屋筐体』とも呼ばれていた。