アデリーペンギン
6
あでりーぺんぎん
ペンギンの一種である。
全長約75㎝。
南極大陸に生息していて、同じく南極大陸に住まうコウテイペンギンに接触し因縁をつけることがある。
南極大陸やその周辺の島で繁殖する。
1回の繁殖で、2羽の雛を育てる。
抱卵と子育ては、つがいでする。繁殖期以外は海や海岸で暮らしている。
地球上でかなり過酷な所に行って産卵、育児をするこの種は、巣の材料である石を確保するのに並々ならぬ努力をする。
その一環として、「旦那は見つかったが巣の材料が見つからない」雌ペンギンが、巣は作っている独身雄の所へ行って、交尾してから、石をいただくという行動がみられる。
早川いくを『うんこがへんないきもの』ではこの習性を持つメスを「魔性の女」と表現しているが、サー・ピルキントン=スマイズによれば、「62回やった」雌がいるという。殺人毛玉オヴもふもふ猛禽なのに。
コメント
コメントが未記入です