データ
別名 | ハイブリッド・強化ベム |
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身長 | 55メートル |
体重 | 4万2千トン |
出身地 | 不明 |
概要
メカバルタンの強化形態。
アンドロメロスを初めとするアンドロ超戦士に恨みを抱いているメカバルタン自らが筋肉バイオ改造や体内メカニック改造を施した姿で、全身が青を基調にした鎧を纏ったような姿に変化している。
その名の由来には「アンドロ」超戦士を「キラー」(ねらう)という意味が込められている。
背部にジェットエンジンを積んだバックパックが取り付けられ、機動性が著しく向上した他、以前の姿よりも攻撃力・俊敏性が大幅に向上しているとされる。
また、武装もより強力なものへとアップデートされており、右腕のアイアンクローにはペダニウムランチャー以上の破壊力を持つ光線砲が、左腕のハサミはロケットのように相手に飛んで行くようになり、敵を捕らえて電流を流すチェーン(アンカー付き)が取り付けられている。これらを活かした攻撃で敵を追い詰めると推測されるが、詳細は不明である。
※名前の由来と太字部分は応募ハガキの解説文より引用(原文ママ)。
余談
アンドロ・ザ・キラーメカバルタンは児童誌で行われた『メカバルタン強化改造コンテスト』の最優秀作品で、アーケードゲーム『大怪獣バトル』に参戦予定だったが、大人の事情でそれが叶うことはなく、その姿を確認できるのはフィギュアのみという悲しい存在になってしまった。
そして『ウルトラマンギンガ』にて、異形の手のモノの部屋に陳列されているスパークドールズの1つとして登場するという、ある意味悲しい初の映像デビューを果たした。
そんな不遇なアンドロ・ザ・キラーメカバルタンであったが、2021年に「バイタルブレスキャラクターズ」にてバルタン星人の進化系として登場した。