CV:小堀幸
人物像
イズナ・シモンの弟。
中学生ボクサーである兄と違って体が弱く、重い病気を患って入院している。
幼いながらもガンプラ愛に溢れているが、入院生活が長い事からガンプラバトルが出来ず、シモンはそんなマモルを元気づけるためにボクシングを辞めてガンプラバトルチーム
「フェイス」を結成し、弟が作った素組みのデスティニーガンダムで地区予選に出場した。
特に機動戦士ガンダムSEEDシリーズに登場するモビルスーツを好み、彼が入院している病室にはSEEDシリーズのガンプラが幾つも並べられている。
チーム「フェイス」のガンプラは全て彼の作であるが、本人のビルダーとしての能力は高くはなく、また病院という十全と言えない制作環境もあって、手がけたガンプラは全て説明書通りに組み立てただけの素組みである(尤も、シモンにとって元来の才能に加え「マモルが作ったガンプラで戦う」という使命を背負っていた事もあり、そのハンデはほぼ無きに等しかった)。
シモンは地区予選準々決勝に於いてチーム「トライ・ファイターズ」に敗退したが、マモルは兄とカミキ・セカイの真剣勝負に感動し、病気を治してもっと凄いガンプラを作りたいと意気込み、その後、懸命に治療とリハビリに励み、医師から外出許可を出してもらえる程に病状が回復。同時にセカイの用いるビルドバーニングガンダムに感銘を受け、ビルダーとしても成長していった。
病状回復後は、兄やサザキ・カオルコらと共に全国大会の決勝戦を会場で観戦。なお、この時カオルコ達を見て「誰が兄さんの彼女なの?」と尋ねてシモンを赤面させるなど、ませた一面を見せている。
全国大会終了後は、メイジン杯に於いてデスティニーインパルスガンダムを出展。
惜しくもグランプリは逃したが、カオルコの弟タテオと交友を結び、親友として、ライバルとして切磋琢磨していく事になる。