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概要編集

コンパイルおよびセガから発売のゲームシリーズ、『ぷよぷよ』および『魔導物語』シリーズのキャラクター。


ヨーロッパの伝承に登場する鬼火ウィル・オ・ウィスプ」に由来するキャラクターで、年中ぼーっとしている陽気な軽い人魂であり、小さな人魂を引き連れている。

基本的に会話は言葉を発せず擬音語のみで、『ぷよぷよ!!クエスト』でも人の言葉を話せないキャラクターにつく「ふんいきトーク」のコンビネーションがつくが、『す~ぱ~なぞぷよ ルルーのルー』など一部の作品では言葉を発している。

イギリス生まれ…と昔の攻略本で紹介されていたこともあったが、ゲームでそれを示唆する描写があったわけではなく、真相は不明だがもしかしたらキャラクターそのものの説明ではなく伝承の説明だったのかもしれない。


実は『ぷよぷよ』『魔導物語』の両シリーズの原点となる、1989年11月7日に発売された魔導物語シリーズの1作目『魔導物語 EPISODE II CARBUNCLE』(IIが最初に発売された)から登場している由緒あるモンスター。その後も魔導物語シリーズではエピソード2の各アレンジ移植版の他、『魔導物語 はなまる大幼稚園児』やSS版『魔導物語』にザコ敵として登場している。名前の表記は「ウィル・オ・ウィスプ」「ウィルウィスプ」などたまに違うこともある。


『ぷよぷよ』シリーズでは『ぷよぷよ通』で初登場。LEVEL 1、八部衆の一角を務める。ぷよを消した時、ぷよが小さいウィスプになる固有の演出が印象的。『す~ぱ~ぷよぷよ通 REMIX』など、一部機種での「通モード」(全キャラと対戦するモード)では、最弱と名高いスケルトンTを差し置いて一番手を務める。


ウィル・オー・キング(ぷよ・魔導)

コメットサマナー』にはそのまま巨大化したようなボスの「ビッグ・ウィル・オー・ウィスプ」およびその色違いの「ウィル・オー・キング」(上画像)、『わくわくぷよぷよダンジョン』には「デビルファイアー」「バブルポイズン」、SS魔導には「バーニングソウル」「ルミナスボールズ」「ダークスピリット」、『ぷよぷよBOX』にはSS魔導から再登場の「バーニングソウル」と、様々な亜種が登場する。


セガぷよには長らく未登場であったが、『ぷよぷよ!!クエスト』で2013年12月に「ちょいキャラシリーズ」の紫属性として久々に再登場(他はおに子パララのほほももも)。登場時は「ウィル・ウォー・ウィスプ」という名前の表記だったが、途中でシリーズ中最も定着している「ウィル・オー・ウィスプ」表記に変更された。


CV

井上喜久子:PCエンジンぷよぷよCD通

プレイステーション2『ぷよぷよ通 パーフェクトセット』はエンディングに声優はクレジットされているが、担当は不明。

それ以外はコンパイル社員と思われるが、やはり担当は不明。


関連イラスト編集

ウィル・オー・ウィスプウィル・オー・ウィスプ


名前の前半部が作品によって微妙に違い、「ウィスプ」だけでも他作品のキャラクターや伝承の概念が出るので、Pixivで検索する時は「ウィスプ ぷよぷよ」と入れるのが良いかもしれない。


関連タグ編集

ぷよぷよ 魔導物語

ウィル・オ・ウィスプ(曖昧さ回避)

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