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ウォッガー

うぉっがー

ウォッガーは、特撮番組『超人機メタルダー』に登場するネロス帝国の軍団員の一人。第27話に登場した2代目のウォッガーⅡについても当記事にて解説する。
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CV:飯塚昭三(初代)、依田英助(ウォッガーⅡ)、広森信吾(3代目)

概要編集

ネロス帝国ヨロイ軍団雄闘の地位にある軍団員。電撃を放つ巨大なモリを武器とし、水中戦を得意とする。しかしながら、得意の水中戦を披露するシーンは一度もなかった。


軽闘士見習い・マドンナを利用した姦計を企てるが、流星の手から火薬の匂いを嗅ぎつけたスプリンガーによって妨害され失敗。その後はモリから放つ電撃や竜巻でメタルダーを苦戦させるが、最期はメタルダーのレーザーアームによって両断された。


性格、能力など編集

性格は傲慢極まりなく、粗暴で女を見下す昔の田舎の豪傑タイプ、器の小さい田舎者というべきもので、上官であるチューボヒドーマン、部下のガラドーらに比べ人を使うのは下手である。特にゴーストバンクの解体施設で働く女奴隷など立場の弱い者の扱い方は酷い。


また、恨みを忘れないタイプであるらしく、自分に恥をかかせたテニスプレイヤーのユリコを取り立て、懇ろに励まして軽闘士見習いの地位とマドンナの名を与えて厚遇すると見せかけ爆弾を取り付ける悪辣な復讐を行った。


だが、話術はなかなかに巧みで、奴隷への罵倒もマドンナへの説得も劇的な効果を効上げており、幹部の素養はあったと思われる。器の小ささ故に能力を開花させられなかったのが彼の悲劇と言えよう。


ウォッガーⅡ編集

第27話では緑色のボディを持つウォッガーⅡが登場。外見は初代ウォッガーとほど同じだが、モリから電撃や竜巻を放つ攻撃は見せていない。ネロス帝国の研究所から逃亡した3匹のゴリゴンA・B・Cを捕獲する初手柄の機会をゴッドネロスより与えられ、軽闘士を伴って行動を開始する。


捕獲用のネットや麻酔銃を用いて首尾よくBとCのゴリゴンを捕らえたまでは良かったが、メタルダーの妨害に遭い取り逃がしてしまう。一方、凶暴化が進んでいない「ゴリちゃん」ことゴリゴンAは木こりの父と山小屋で暮らす少女・川本ユキによって匿われており、彼女と父、八荒を人質に取って居場所を吐かせようとするもの知らせを受け駆け付けたメタルダーと交戦。巧みな槍さばきで彼を翻弄するが、舞とスプリンガーの制止を振り切って駆け付けたゴリゴンAも加わったことで形勢は逆転。最期は必殺技のメタルボンバーを受けて倒された。


劇中のテロップでは「ウオッガーⅡ」と表記されていた。


ウォッガー3代目編集

第30~37話に登場。先代と同形の姿をしている。

ガラドー2代目(あるいは3代目)やジャムネ3代目と共にゴーストバンクに突入したメタルダーとトップガンダーを迎え撃ったが、あっけなく倒された。


関連タグ編集

超人機メタルダー ネロス帝国 ヨロイ軍団 雄闘

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