概要
『超人機メタルダー』第27話「助けて!愛しのゴリちゃん逃亡日記」に登場。
ネロス帝国のモンスター軍団が所有している地下秘密研究所で秘かに推し進められていた『ゴリゴン計画』の為に生み出された実験生物。
体内に生物を短期間で巨大・凶暴化を促すバイオプラントが埋め込まれており、計10体が製造されていたが、その内のA、B、Cの三体が研究所を破壊して脱走する。
AとBは捕獲指令を受けたウォッガーⅡ世に捕まってしまうが、残るCは山で暮らしている川本ユキという少女と出会い、「ゴリちゃん」と名付けられて彼女に保護される事になり、それが切っ掛けとなって流星たちに助けられる事になった。
尚、特殊能力は持ち合わせていないが、巨体の割に身軽で鎧軍団軽闘士を倒せるほどの怪力を誇る。
余談
デザインを担当したのは、撮影現場に見学に来ていた当時大学生だった篠原保。
ゲストキャラクター(第一話で全員集合するという演出のため他のネロス帝国の面々は撮影前にデザイン済みだった)としてドグギャランとともに、雨宮慶太にやってみないかといわれて提出したものである。
その後このデザインが認められた篠原は、雨宮が専門学校時代の知人と結成していた有限会社クラウドに初めて外部より入社し、アシスタントとして業界入りした。