プロフィール
概要
『どうぶつの森』シリーズ作品、『あつまれどうぶつの森』で登場したキャラクター。
頭にカブを乗せたイノシシの少女で、名前はイノシシの子供の別称である「ウリ坊」+カブを売りに来るから「ウリ」からと思われる。
海外版での名前はDaisy Maeだが、この名前はFannie Mae=連邦住宅抵当公庫からか。
直接的にカブリバの名前を出す事はないが、売りに来るカブは「ばっちゃんが育てた」と言っていることや、種族がイノシシである事、独特の訛りがある事などからカブリバの孫であると思われる。
日曜日の午前中に島にやってきては「カブ売り始めてまだ少し…日曜の午前中といえばこのウリにお任せだに~」と祖母譲りの口上でカブを売るほか、島の環境評価コメントでもウリらしき人物からの「祖母の体が良くなったら連れてきてあげたい」という旨の投書が確認できる。
2021年11月のバージョン2.0のアップデートで登場した喫茶ハトの巣では、amiiboカードを使ってカブリバを呼び出すと共にやってくる(日曜の業務終了後にウリ一人でやってくる場合もある)。
なお、日曜午前中に案内所前でラジオ体操を行うと参加する事があるが、体操中に頭に載せたカブは身体を大きく回そうが跳躍しようが絶対に落ちない。どうなってんだコレ。
実はどうぶつの森ハッピーホームデザイナーの時点でウリの存在は匂わせられており、カブリバの家を作ると「元気いっぱいの孫がいる」という発言が聞ける他、ウリはカブリバの息子夫婦の子であることがわかる。
年齢的にはまだ幼い子どもらしく、喫茶店にいる時はコーヒーが飲めない為にサブレを食べている。
他の住人や主人公よりも体が一回り小さく、頭の上にはカブが入ったザルを乗せている。
カブリバのもんぺと同じく、前掛けには井の字がついており、その数は4つ=井の四=「いのしし」というちょっとした洒落になっている。
帯代わりに赤いリボンを巻いていたり、もんぺを履いていないため着ている服は着物ミニスカワンピにも見える。
シリーズでもおなじみのカブを商品として取り扱っており、日曜日の午前中の間、島に滞在してカブを10カブ単位で売ってくれる。
『あつまれ』発売後、『ポケ森』でもイベントキャラクターとして登場している。
カブについて
購入したカブは翌月曜日~土曜日までの間、取引価格が変動していき、購入した日から1週間後の日曜日になると腐って価値が無くなる。
購入額<売却額の時にタヌキ商店で売却する事でその差額×カブ数が利益になる。
株式をモデルにしたシステムであるが、このカブ価は島ごとに変動しており、例えば土曜日午後に自分の島で激安状態でそのままだと大損になっても、カブ価が高くなっている人の島に遊びに行って売らせてもらえば助かる。
なお、今作のカブの購入額は100±10ベル前後で、その後の価格変動は±50ベル前後である事が多いが、高騰が起きると500ベル以上、稀に650以上の超高値が付き一攫千金のチャンスとなるため、金策という意味では非常に強烈。
SNS等でもカブ取引のやり取りが活発になされている。
『あつまれ』で買えるカブは現状、過去作で言う「しろカブ」に相当するこのカブだけであり、「あかカブ」は登場していない。
関連タグ
カブリバ-祖母
クク タクミ(どうぶつの森) ジャスティン(どうぶつの森) レックス(どうぶつの森)
どうぶつの森シリーズにおける過去の作品で登場したキャラの二世と思われるキャラ(もっともウリは三世であり、タクミも厳密には二世とは言いがたいが)。
なお投稿されているイラストでは「ウリ」のタグが使われているものも多い。