エルフィ・ハディヤット
えるふぃはでぃやっと
α小隊の隊長。インドネシア出身の地球連合のパイロット。コールサインは「ブンガ・マワール」
「オーバーロード作戦」に参加した戦闘機パイロットで同作戦で唯一の生き残り。
当初は神名綾人奪取のためだけの作戦で仲間が全滅させられたことから彼を嫌悪していたが、次第に打ち解けていく。
任務から離れたオフの時には、フランクでノリの良い素の部分を曝け出す。
ただし、酒癖が極めて悪く紫東遙と飲んだ後、綾人に絡むこともしばしば。
MUとの最終決戦では仲間を次々と失い、搭乗機だったヴァーミリオンも戦闘不能に追い込まれるが、嘗ての愛機・晨星2型に乗り換えて戦闘を続行するなど最後まで奮戦。
しかし、真聖ラーゼフォンへと覚醒した綾人の無差別攻撃に巻き込まれ、大空に散った……。
撃墜される直前に見せたエルフィの表情は、全てを達観したかの如き穏やかなものであった……。
劇場版『多元変奏曲』では、TERRAの一兵士としてのみ登場。
漫画版では終盤に登場し、ベルゼフォンにヴァーミリオンを破壊されるが、生存している。
PS2専用ゲームである本作の原作準拠ストーリー「TERRA傾向編」では、最期が若干変わっており、真聖ベルゼフォン(本作では、クオンゼフォン表記)に撃墜されて戦死。それが綾人がヨロテオトルへ至るきっかけとなった。
本作オリジナルストーリーの一つ「バーベム傾向編」では、TERRAがダウンフォール作戦成功後にMUとバーベム財団に乗っ取られたため、綾人を始めとした地球人・ムーリアンの混成勢力「反抗軍」と一時的に敵対するが、人間として大きな成長を果たした綾人が駆るラーゼフォンとの戦いの末、彼を認めて、ドニー達α小隊のメンバーと共に投降する形で反抗軍と合流する。
エルンスト・フォン・バーベムとの最終決戦では、嘗ての愛機である晨星2型に乗り換え、反抗軍の旗艦である「リーリャ・リトヴァク」の護衛に当たった。
スパロボでは
- スーパーロボット大戦MX(MX POTABLE)
初登場作品。
序盤に晨星2型でスポット参戦するが、戦力としては役に立たない。
中盤にヴァーミリオンに乗って正式な味方となる。
精神コマンドのバランスが良さもあってそれなりの戦力となる。
デフォルトで修得済みのカウンター技能を活かすために、リベンジやガンファイトを追加しよう。
第15話からヴァーミリオンで参戦。
能力は初期値、最大値共に高め。
指揮技能が「獲得経験値アップ」(最大80%)なので、活躍の場は多い。
