概要
ドラマーやパーカッション奏者用にシンセサイザーと接続したトリガー(ピックアップ)を取り付けたパッドやドラムセットをセッティングしてプレイする電子楽器。
従来の打楽器のようなチューニングを殆ど必要としないため音作りは容易いが逆に無個性と嫌われることも。
また、設定によっては効果音を一発で出せるためヴォーカリストやキーボーディストが合間に掌やスティックで叩くこともある。
1980年代のテクノ/ニューウェーブ系のアーティストに多く好まれたが、交通事故で左腕を無くしたデフ・レパードのリック・アレンもエレドラメーカーのシモンズと共に左足でスネアドラムの音を出すシステムを開発して練習の果てにシーン復帰を果たした。