エレバス(アズールレーン)
えればす
「あなただったのね?指揮官。私、エレバス――遥か遠い暗黒の世界から、あなたの呼び声を聞いてやって来たの」
英国海軍所属エレバス級モニター艦一番艦エレバスに、同名のヘクラ級臼砲艦エレバスの要素を加味して擬人化したキャラクター。
妹艦テラーと同様、後衛に編成される艦種「砲艦」に分類される。レアリティはSR。
スキル発動時の決め台詞は「いっぺん、死んでみる?」であり、全体的な演技も能登麻美子を意識したらしいウィスパーボイス。本気で彼女の声だと勘違いしていた指揮官も存在する。
尚、声優の堀籠沙耶はほかにクリーブランド(アズールレーン)も演じていたりする。
芝居がかった言葉遣い、そしてスキル名のセンスから中二病的な雰囲気が感じ取れるが、これはエレバスの由来である暗黒の神エレボスにちなんだものと思われる。
闇に親しみ、自身を死神になぞらえた発言もする一方、指揮官を光に例え、好感度が上がると闇と光の関係性を引き合いに出しロマンチックに想いを語る。
難解な言い回しを好む一方で言動は正直であり、自身の心情を隠すこともしない。好意も失望もまっすぐぶつけてくるのでいろいろな意味で攻撃力が高い。
妹思いであるが、彼女自身が妹に依存している部分があるとも自評しており、仲間が一緒に委託任務へ行きたがらない(どうもいろいろ寄せやすいらしい)ことで落ち込むなど、寂しがり屋なところがある。
臼砲艦エレバスが北極探検の途上で遭難しているためか、任務に対して強い執念を見せる。しかしながら報酬には無頓着である。
服装は白と黒を基調とし、赤色も混じる。スカートには逆十字があしらわれ、黒色のマント羽織り、獣耳のような飾りがついたフードを目深にかぶっている。暗黒の神の名を冠するだけあって、全体的にダークで悪魔的な雰囲気。
逆十字は着せ替え換装スキン「幻の幸福」にもみられるもので、こだわりがあるのかもしれない。
マストを模した二股の槍を携え、これにキーホルダーのようになった副砲をぶら下げている。
何やら霊的なエフェクトが付随している主砲には、正面に大きな口が描かれている。戦闘用のSDキャラはこれに座って移動、攻撃を行う。
所有する「魂凍ル氷闇ノ深淵」は、特殊弾幕系スキルの一種。
20秒ごとに三割(最大強化時に六割)の確率で発射される。彼女の放つ弾幕は「>」の形をしており、スキルレベルを上げていくと、この数が最大3つになる。
レベルを上げると発動確率と威力も上昇していく。
飛ぶ方向は真横(水平)方向に一直線。スキルレベルが上がるとその周辺に拡散型の細い光弾も付加されていく。敵がいることが多い真ん中で放つと効率よく敵勢を掃除できるため、旗艦にしておくと攻撃性能を最大限に発揮できる。
砲艦には攻撃力と燃費に優れる代わり耐久面で脆い、という弱点があるが、レベル上げと限界突破を施したり、応急修理装置を持たせる事である程度はフォローできる。
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