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本項目はエピソードアイギスの重要なネタバレ要素を含みます


概要編集

本編の後日談であるエピソードアイギスにおけるラスボス。










闇


巨大な男女の上半身が前後逆になって腹部で繋がり、

頭部は牛や犬猫を思わせる黄金のツノが生えた獣の姿をしている。

顔は黒いモヤであり、その中に剥き出しの歯と爛々と輝く赤い目が浮かんでいる。




死に安易に触れたがる人間の集合無意識の集合体。


大いなる封印となった主人公に手を伸ばし、これを破ろうとしている。


そもそもニュクスシャドウは本能による回帰願望こそあれど、積極的に封印を破ろうとする意思など持っておらず、本来であれば押し戻しただけで十分な筈だった。

それでも主人公が自分の命を犠牲にしてでも封印を施したのは「出さない為」の封印ではなく、「触れさせない為」の封印。

死に安易に触れようとする無意識の欲望を抑える為の犠牲だった。

アイギス達によって倒されるが、これはそもそも消滅など不可能な人間の一面であり、ただ一時的に撃退しただけでしかない。

しかしエンディングで語られるように、人間の集合無意識であるのならばそれをポジティブな方向に持っていけば、主人公が一人で背負わなくても良くなるかもしれない、と、主人公救出の可能性を示唆して物語は幕を閉じる。


戦闘編集

FES編集

アナライズ情報はLv.80のアルカナ:愚者

耐性は光/闇無効、HPは12000。


攻撃方法はニュクスと同様の万能アタックと各種状態異常魔法、各属性のOOダイン、マハOOダイン。

加えて単体上位版であるラグナロク、ニブルヘイム、万物流転、真理の雷を駆使する。


しかしニュクスと異なり行動を1ターンに1度しかしないので、弱点を突かれたりアイギスが即死しなければそこまで大きな問題にはならない。


専用技の「闇の抱擁」を使うと、体の中心に闇の球体が生成される。

いわゆる溜め技で、使用したターンを含めて3ターン経つと闇の球体が落ち、全体万能属性攻撃である「原初の闇」が発動する。


原初の闇の威力は高いが、防御を固めて防ごうとするのは罠。

というのもダメージを約1500~2000程度与えると球が消滅し不発となり、1ターンエレボスが行動できない攻撃チャンスとなるため。

一応闇の抱擁中は物理3種の耐性がつくが、FES版ペルソナ3は魔法が強いため、コンセントレイト→真理の雷等で攻撃すれば簡単に防ぐことができる。


ただしエレボスは闇の抱擁中にも行動してくるため、ダメージや状態異常、バフデバフを見ながら臨機応変に対応する必要がある。


総評すると高難易度のエピソードアイギスのラスボスとしてはそこまで強敵ではなく、レベルが足りていればよほど運が悪くないと負けることはない。


リロード編集

それを受けてかリロードでは超強化


HPが大幅に増えた他、基本の耐性が光闇無効から魔法6属性の耐性に変更され、無印ニュクスと同じ完全二回行動となった。

リロードで完全二回行動の敵は裏ボスのエリザベス、ジョーカーを除くとコイツだけである。


行動内容は無印と変わらないが、全体万能攻撃の万能アタックを多用してくるため、弱点やクリティカルを突かれると容易にパーティが壊滅する。


闇の抱擁中は耐性が以下の3パターンに変化する。

・物理3属性耐性、電撃/疾風/闇反射

・物理3属性耐性、炎/氷結/光反射

・物理3属性反射


闇の抱擁中の行動パターンも無印と変わり、各マハ○○ンダ、状態異常、テトラカーン・マカラカーンなど妨害技が増えており、容易に攻撃させてくれなくなっている。


尤もこちらも耐性無視攻撃のテウルギアがあるため、バフのタイミングを見て撃てば規定ダメージ突破は難しくない。


+要素として球を消した行動不能ターンが数ターンに延びたほか、行動不能中は魔法耐性が消滅する。


関連タグ編集

ペルソナ3/ペルソナ3リロード

エピソードアイギス

ラスボス

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