ネタバレになりますが後悔しませんね?
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概要
モルガナ「なるほど・・・神が悪さするんなら、悪魔の王で退治してやるって訳か・・・!トリックスターに相応しい、最高の始末だ!」
本作における究極のペルソナであり、すべての元凶・統制神ヤルダバオトとの戦いの中で人々が怪盗団の存在を認知したことでジョーカーのアルセーヌに人々の反逆の意思が集まり進化した。
悪魔の王にふさわしくヤルダバオトに匹敵する巨大な姿をしており、上述のセリフのように世界のすべてを支配せんとした「神なる存在」をも罰するものとして悪魔の姿をとった。
その腕から放たれる「大罪の徹甲弾」はヤルダバオトの頭部を貫くほどの威力を持つ。
加えて仮面の造形はジョーカーが装着しているものに似通っている。
アルカナは愚者。ペルソナの説明では神に反逆することで人間に自由意思と混沌を授けた存在とされており、神話上のトリックスターとしての位置付けとなっている。
といった具合に主人公の最終ペルソナは愚者からアルカナが変わるのが常になっていたが、サタナエルはアルセーヌ時代からアルカナが全く変わっていないのも特筆すべき点。
ちなみに、『R』で登場したラウールが第三ペルソナのポジションに当たるが、DLCで手に入る為か初期レベルはサタナエルよりも低く扱われており、耐性もサタナエルの方が優秀、ストーリーにも登場しないというなんとも言えない扱いを受けている。
性能
ペルソナ5のグッドエンディングを引き継いだ二周目以降に実際に作ることができる。大きさは他の大型ペルソナと同等。
素材となるペルソナはアルセーヌ・アンズー・イシュタル・サタン・ルシファー・ミカエル。
ミカエルやサタン・ルシファーが素材となっているのは伝承を反映していると思われる。
属性相性面ではなんと全ての属性に耐性を持ち、このうち祝福属性は無効、呪怨属性に至っては吸収という不落の要塞。
先輩の前例に引き続き、ラスボス戦で披露した「大罪の徹甲弾」は残念ながら使用不可。なお前例こと伊邪那岐大神はペルソナ5のマイナーチェンジ版の『ロイヤル』にてDLCとして実装されるついでに専用スキルを引っ提げて来たのに対し、サタナエルは変わらず専用スキル未実装だった模様。
その代わりなのか汎用技の銃撃属性最強スキル「至高の魔弾」を最初から覚えている。
最大の強みは戦闘勝利時にHPとSPを全回復するトンデモパッシブスキル「勝利の雄叫び」を自力習得する点。優秀な耐性面と併せて二週目以降のダンジョン探索が格段にやりやすくなるだろう。
ペルソナ3リロード
これまた先輩の前例に倣い、というよりはP5Rでの伊邪那岐大神のような枠としてDLCで実装。専用スキル「大罪の徹甲弾」の正式実装のおまけ付きというところまで揃えられている。
なお前例は元の使用者から見て後輩に専用スキル付きで使われたのに対し、こちらは先輩に専用スキル付きで掻っ攫われることとなった。
素材はオルフェウス、タナトス、ミカエル、サタン、ルシフェル、ルシファー。
物理面にも耐性があった本家とは異なり魔法面に耐性・無効・吸収といった具合のバランスに変化。
注目の「大罪の徹甲弾」の効果は「敵全体に万能属性で超特大ダメージを与え、中確率で闇属性の即死効果」というもの。消費SPが66とかなり重めなのが難点だが、絶大な威力の万能属性全体攻撃に即死効果と充分な性能を持っている。消費SP控えめな「敵全体万能大ダメージ×3」と比べると見劣りするとか言ってはいけない。
なおエピソードアイギスにて登場する「仮面の少年」戦にも登場。
一定のNG条件に触れた途端にお馴染みのブチッの演出と共にサタナエルを呼び出し、どこぞのエレベーターガールのピクシーモードよろしく9999のカンストダメージの「大罪の徹甲弾」をぶっ放してくる。
なおNG条件は多岐に渡り、中には「仮面の少年の悩殺スキルで誰も魅了されない場合ブチギレ徹甲弾」なんてことも。
関連タグ
アメン・ラー/ヴィシュヌ アポロ タナトス(ペルソナ)/メサイア 伊邪那岐大神
ソウルハッカーズ:同名の悪魔が登場。こちらは味方ではなくボス敵。詳細は『サタナエル』の記事へ(元ネタの説明も有り)