概要
SNKの格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS』シリーズのチームで、メンバーは作品によって異なるが、ヴァネッサは必ず加わっている。
この名称のチームが初登場したのは後述のKOFXIが最初だが、KOF2002で結成されていた、リング機関所属のエージェントであるセスとヴァネッサ、おまけであるラモンの三人で構成された「KOF2000チーム」がベースと言えるだろう。
KOF2002UMではこの3人のチームの名称も晴れて「エージェントチーム」になった。
2002がベースになったKOFNWでは3人とも個人単位での追加キャラクターなので、チームにはなっていない。
ちなみにKOF2001ではこの3人に八神庵を加えて「庵チーム」を結成していた。
XIではセスの代わりに餓狼伝説シリーズのエージェントキャラブルー・マリーが参加している。
K'チームと同様にハイデルンの部隊によってKOFに送り込まれている。エンディングにはセスも登場している。
KOFXIIIでは参戦はしていないが、同様の4人が再度ハイデルンから依頼を受け、大会の裏で暗躍する勢力を調査する様子がストーリーモードのデモで描かれている。
KOFXVではマリー、ヴァネッサに加え、前作キムチームとして参加したルオンが加入。大人の色気が漂うお姉さんチームとなった。
ルオンは前作ではガンイルの愛人というそれ以上でもそれ以下でもない設定だったが、エージェントチーム加入で「ガンイルに会うまで何をしていたか?」という謎が解明されるか注目される。
公式サイトの表記では英字表記は「TEAM SECRET AGENT」だが、チーム名としては引き続き「エージェントチーム」のようである。
性能面では扱うのは難しい上級者向けのチームだが、ヴァネッサのマシンガンループ、ヘリオンループ等の即死連続技、ラモンのステキャン等のテクニックがある。
どのキャラクターも対策のできていないプレイヤーにストレート勝ちできるポテンシャルを秘めている。