オイル・ピット・スクイッド
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おいるぴっとすくいっど
オイル・ピット・スクイッド(別名、イカモドキ)とは未確認生物の1つ。※メイン画像はイメージ
1996年11月15日、アメリカ合衆国・インディアナ州アンダーソンにある、自動車のプラスチック部品を製造していたという「ゼネラルモーターズ」の子会社「GMCデルフィ・インテリア&ライトニング(GMC Delphi Interior&Lighting)」の第9工場にある廃液水槽の中にて、まるでイカのような生物が群をなして泳いでいた様子が目撃されたという。
目撃された場所から「オイル・ピット・スクイッド」、または単に「スクイッド・モンスター」、「スクイッド・ライク・サブスタンス(イカのような物体)」、日本のUMA関連書籍では「イカモドキ」「イカ型クリーチャー」とも呼ばれる。
この生物は全長6〜8インチ(15〜20センチほど)だったが、日本の書籍ではインチとフィートを誤ったのか1.8メートルから2.4メートルと表記されていることもある。
なお水槽の中は不凍液や有害な化学薬品で満たされていたといわれ、生物が到底棲めるような環境ではなかったため、作業員によって捕獲されて瓶の中に保管されていた。
しかし、このサンプルは正式な調査前に盗難されてしまったといわれており、この工場自体も1999年には閉鎖されてしまったためにこの生物の正体は謎のままになっている。
現在この生物はUMAというより都市伝説妖怪に近い立ち位置で語られている。
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