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オオクビ(魔化魍)

おおくび

仮面ライダー響鬼本編では名前のみ、ゲームで初めてその詳細が判明した巨大魔化魍の一種。
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概要編集

平均気温6℃前後、平均湿度60%以上の山中など環境で成長する巨大魔化魍の一種。生育環境がウブメに酷似しているため、どちらが出現するかは『猛士』に在籍する者の経験によって判断されるらしい。


蜂に酷似した姿をしており、湿度が高い環境を好み、雨が上がった後などによく出現するらしい。


白い巨大な腹部から大量の卵を産み落として子供を作り、獲物に襲いかかる際は、まずその子供たちに襲わせて弱らせてから獲物に襲い掛かるという特徴を持つ。


ちなみにこの腹部には人の顔を思わせる模様があり、夜中や上記にある通り天候が優れないときに出現した際、上半身がよく見えず、白く浮かび上がる腹部がまるで人の顔が浮かんでいるように錯覚される事からこの名が付いたと思われる。


戦闘の際は、空中を縦横無尽に飛び回りながら槍状の両腕を使って獲物を突き刺す。また、腹部からムチのような針を伸ばして空中から獲物を突き刺し、毒を注入して内臓を溶かしたうえで、ストロー状の器官を伸ばして吸い尽くすことを好むとされる。更に毒液を自身と同じ形状にして浴びせかける戦法も得意としている。


劇中では九之巻「蠢く邪心」においてその出現が予想され、『猛士』のデータベースでその姿を確認することができるが、実際に現れたのは洋館の男女によって生み出されたオトロシであったため、登場しなかった。


その後も何度か名前だけは登場するものの、結局登場する機会は最後まで訪れず、LetTVプレイ用ソフト『音撃バトル!仮面ライダー響鬼 決めろ!一気火勢の型』において初めてその姿と詳細な能力が判明する事となった。


モデル編集

元ネタは山中などで突然出現し、ニタニタと笑いかけてくる巨大な首だけの姿をした妖怪大首


関連項目編集

魔化魍 仮面ライダー響鬼 大首

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