概要
全長55〜60cmで体色は淡緑色のインコの仲間で、ワカケホンセイインコと同じくホンセイインコ属に分類される。
分布は主に中国大陸や東南アジアが原産地で、日本などはペットとして連れてこられた個体が外来種として移入分布するようになってしまった。
樹木の多い住宅地や農耕地に生息しており、小さな群れで行動する生態がよく観察されるらしい。食性は他のインコと同じくやはり草食性である。
MGSシリーズでは
メタルギアシリーズに何度かこの種のインコが登場しているが、いずれもオウムとして扱われている。
MGS2
「金星蟹~」
エマ・エメリッヒ・ダンジガーが飼育している個体が登場。CVはエマと同じ山本麻里安。
シェル1中央棟地下1階の電算室の鳥かごの中におり、エマのおしゃべり相手として連れてこられた。
発砲すると「敵だ、誰か来てくれ!」と喋り、これを敵兵が見るとアラートモードになるという仕掛けがある。また、冷却スプレーをかけると「サイテー!」と喋って敵兵が集まるギミックが搭載されている。更に、何度も「あんたがエイムズだな?」と声をかけることでそれを真似て喋るようになってしまう。
また、電算室を警備する敵兵の会話を聞いていく内に言葉を真似るようになり、「スゴイスゴイ」「ボインボイン」という言葉を発するだけじゃなく、「ロッカーの上、ロッカーの上」と、ロッカーの上に装備アイテムのグラビア雑誌が置いてある事を教えてくれることもある(雑誌が乗っているロッカーの前で格闘コンボを行うとグラビア雑誌が落下して拾えるようになる)。
MGS3
ジ・エンドが飼育している個体が登場。CVはパラメディックと同じく桑島法子。
「オジイチャン、オジイチャン」の言葉が印象に残る個体で、麻酔銃で生け捕りにすることも可能。
ジ・エンド戦で生け捕りにしたインコが入ったゲージを投げつけると、インコが「オハヨ、オハヨ」と鳴きながらジ・エンドの方へ向かっていき、鳴き声でジ・エンドが陣取っている場所が分かるという小ネタがある。
ちなみに味は「マ ズ す ぎ る」らしい。食べるか殺害するとジ・エンドが激昂する。