「悪く思うな。お前のような強力な業魔を世に放つわけにはいかない!」
CV:前野智昭
キャラクターデザイン:岩本稔
人物
年齢:18歳、身長:175cm
業魔打倒に強い使命感を持つ、名門出身の一等対魔士。同じく一等対魔士のテレサは異母姉。由緒ある貴族の家の出身だが、身分や老若男女を問わず誰にでも礼儀正しく接する好青年。その一方、「善なる対魔士として、悪の業魔を打倒する」という使命感を持っており、業魔に対しては強い敵意を示している。だが、エレノア同様に18歳の若さで一等対魔士となった優秀な才能があるものの、非情に徹しきれない面もある模様。
妾の子であった為に一族とは認められず、使用人として扱われていた異母姉のテレサをただ一人「姉上」と呼び家族として扱っていた為、テレサから強い愛情を向けられており、オスカーが家の意向で聖寮に入れられた時も後を追って入団した程であった。オスカー本人も両親や周囲が次期当主の兄ばかりを見ていた中、自分を弟として見てくれた姉を慕っており、本来なら婚約者に渡す筈のイヤリングをそうとは知らずにプレゼントし、後にイヤリングの意味を理解しても持っていて欲しいと言った程。
復讐の為、アルトリウス及び聖寮と敵対するベルベットとは幾度も激突する事になる。
戦闘スタイル
武器は先端が四角になっている剣。
作中で使用した神依は風属性で、翼に搭載された剣を自由自在に操っていた。
容姿
黒のタイツに聖寮及び対魔士の紋章の入った、純白の騎士服とマントを着用している。
外伝作品出演
ラストクレイドル編1章で、ベルセリアの世界を具現化したアスガルド帝国の領地「ミッドガンド領」の領主の従騎士に据えられ、リビングドールβにされて意思を奪われている事が判明。
2022年6月のイベントで、プレイアブル実装が決定。
本作で、ビーストハウル、スラストレイン、ファーマメントセイバー(スカイセイバーの技変化)、インペイルレイン(スラストレインの技変化)、イリュージョンダイブ(ミラージュダイブの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は、「ダイブアンパシーブド」「トルネードスラッシャー」、テレサとのクロスオーバー魔鏡技で「ライトニングブレイヴァー」。
余談
存在自体はPV2弾から明らかになっており、一時期は彼がアルトリウスではないかと言われていた。
また、彼の名字「ドラゴニア」は、遥か未来でローランス帝国を建国したペン・ドラゴニア伯と同じである。
結末
自ら申し出て未完成だった神依の実験体となった。神依時の風貌は後の時代の導師が身に纏ったものよりもプロトタイプだからかシンプル目だが、風の神依の象徴とも言うべき。多数に及ぶ刀剣状の翼はこの時代から存在していたようである。
テレサのために神依化してベルベット達と交戦するが敗北。聖隷が暴走して神依が制御できなくなり、制止しようとしたベルベットの攻撃で誤って殺害されるという哀しき死を遂げた。
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