CV:堀江由衣
キャラクターデザイン:岩本稔
人物
「それが秩序維持のために"聖寮"が敷いた規則です。違いますか?」
年齢:24歳、身長:168cm
冷徹な一等対魔士。ミッドガンド聖導王国北部の街・ヘラヴィーサを統治する。ヘラヴィーサでは良き指導者として支持されているが、敵対する者、特に業魔に対しては人質の利用も辞さない等、非常に冷徹な面を持ち、過酷な任務を淡々とこなす姿から「氷の聖女」と呼ばれている。エレノアとはオスカーと同様に修行時代の同期である。
名門貴族ドラゴニア家の当主と身分の低い妾の間に生まれた娘であり、母の死後ドラゴニア家では使用人として扱われていた。唯一、異母弟・オスカーだけは自分を姉と呼び慕ってくれた為、オスカーを溺愛し彼の前では聖母のような優しい表情を見せる。彼女が聖寮に入ったのも、家の意向で聖寮に入団させられたオスカーを追っての事であった。
ベルベットと出会う前のライフィセットの使役者で、彼を「二号」と呼んで使役している。かなり厳格で、彼が話す事さえ容易に許可しなかったが、彼がこっそり抜け出して本を読んだりしていたのは見逃していた。
だが、ベルベットと出会った彼が彼女と共に行く道を選択してしまい、更に監獄島でオスカーがベルベットに傷付けられた為にベルベットを激しく敵視している。
しかしテレサの根本にあるのはオスカーへの姉弟愛を超えた「愛欲」であり、オスカーのためなら他者は勿論のこと、自らの感情や聖寮の事すら取るに足らない事だと思っている。
戦闘スタイル
武器は錫杖。見た目通りの魔法使いタイプで、聖隷の力を用いて戦う。
喰魔状態のときは錫杖が変化した槍と紫色の翼で戦い、その様は竜騎士に似ている。
容姿
髪型はブロンドの外にカールした長髪で、緑の濃い青緑色の瞳。
聖寮及び対魔士の紋章の入った、青いフリルとリボンに白いレースの付いた純白の、前が動きやすいようにミニ丈になっているドレスを着用し、青いイヤリングを着けている。
余談
担当声優の堀江氏はアニメ版エターニアでは吟遊詩人のコリーナ・ソルジェンテを演じていた。
また、PV3弾から存在自体は明らかになっており、杖を持っていた為、術を使える聖隷ではないかと一部では言われていた。
結末
オスカーの神依化(当時神依化は命の危機に関わる諸刃の剣)を防ぐため、一度ベルベットと共闘するが、オスカーの失点を防ぐために離反、「愛欲」の喰魔と融合して襲い掛かるが返り討ちに遭い倒される。その直後に、オスカーはテレサを守るために未完成の神依でベルベット達と対峙するが、聖隷が暴走して制御不能となり、ベルベットの攻撃を受けた結果オスカーは死亡してしまう。怒りに身を任せてベルベットに特攻するが自身もベルベットの攻撃で致命傷を負い、最期はオスカーの亡骸に語りかけながら絶命した。
外伝作品出演
ラストクレイドル編2章で、アスガルド帝国側の鏡映点として具現化されている事が判明。
2022年2月のバレンタインイベントで加入となり、初のプレイアブル実装となる。
元の世界での使命や家での境遇から解放されたためか、弟に対する溺愛ぶりは相変わらずだが、他人に対する厳しさの中の優しさをより一層見せるようになった。
本作で、グレイブ、ウーグラシューズ、メロウ、ヘイジィムーン、ブークウーグラシューズ(ウーグラシューズの技変化)、フートエアスラスト(エアスラストの技変化)、ヘイジィフルムーン(ヘイジィムーンの技変化)を新術技として習得。
魔鏡技は、「ノーザンライト」「ヴァーグアビテーション」「イリゴスコンビオラ」、オスカーとのクロスオーバー魔鏡技で「ライトニングブレイヴァー」。