CV:井上喜久子
概要
かつては『チューコーネン仮面』という番組の悪役であり、主役のチューコーネン仮面よりも人気があった。
しかし、番組の人気が下がって売れ残ってしまい、売れ残ったフィギュアに雷が落ち動けるようになったため、自分達を捨てた人間達に復讐を企む事になる。
あらゆるおもちゃに命を与え、動けるようにする能力を持つ。
原作ではチューコーネン仮面を従え、野原家のおもちゃ箱の中にいたアクション仮面、シリマルダシ、着せ替え人形ミカを操って人々をフィギュアに変えていた。途中で裏切ってしんのすけを逃がそうとしたオモチャたちをフィギュア化光線で破壊した(この光線はオモチャにあたると壊れてしまう)が、フィギュア化光線をしんのすけがミカの手鏡で跳ね返したため自滅し、フィギュアにされた人々も元に戻った。
アニメ版では誰にも見られたくない最終回「さよならオバーン」をしんのすけに見られたためにしんのすけを敵視しているが・・・・・
ネタバレ注意
実は、オバーンが復讐を企んでいたのは作品自体に人気はなくてもキャラクターグッズが飛ぶように売れたため、人気回復を狙ったスタッフが後付けでへそのボタンを押すと、美老婆怪人『オオババーン』という老婆の姿に変わり、無力化すると言う設定を追加したのだが、それでも人気が出ずに捨てられたというのが原因であった…って、これは子供達のせいだけではなく製作スタッフにも原因があるのでは…。
最後はしんのすけやアクション仮面、チューコーネン仮面の説得や洗脳したはずのおもちゃ達と仲良くなったカスカベ防衛隊の様子を見て改心。自分の仲間だったはずのマリオネッコに裏切られ、弱気になるものの、再度へそのボタンを押したことでオバーン本来の姿と力を取り戻し、チューコーネン仮面達と共闘してワーガマーマを倒した。
関連タグ
トイマジン キットラ・・・・オバーン同様、人間に捨てられたのがきっかけで人間達を恨むおもちゃの悪役繋がり。こちらも主人公と最終的に和解した。
イゴマス・・・同じく捨てられたおもちゃ繋がり、途中で自分が捨てられた事を知り怒りくるうが、最終的には和解した。