「マタアシタ、ボクノトモダチ」
データ
別名 | 友達ロボット |
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身長 | 69m |
体重 | 1万5千t |
出身地 | ビビン星 |
CV | 石井浩 |
概要
第4話「落ちてきたロボット」に登場。
ビビン星で作られた玩具のロボット。ゲバンというビビン星人の所有物だったものが電池切れ寸前の状態でゴミとして宇宙に捨てられ、地球に落下してきた。胴体についていた製造コードをEYESが解析した所、ビビン星はポルトガル語によく似た言語を使う超巨大宇宙人の惑星らしい。また捨てられた原因は肩に貼られていたシールから製造年が古く、電池の販売が中止された事が原因らしい。イゴマス自身が語ったところによると、ビビン星は地球によく似たきれいな星との事。
万能言語解析装置を持っており、どんな惑星の言葉でも解読することが出来る。胸部から発射する光線は相手を包んで宙に浮かばせることが出来るほか、破壊光線として使用することも可能。
地球に来た時は手足を収納した状態で、地球の子供たちのアツシ、タツヤ、ナオコと友達になるが、剥がれたシールを目にした事で自分が捨てられたことを知り、手足を出して我を忘れたように暴れ始めた。
ウルトラマンコスモスと戦うが、子供たちを巻き込みかけたことで正気を取り戻す。自らの体が大きすぎることを理由に自身を破壊するよう頼むが、宇宙中の力を集めて放ったコスモリダクターで地球の玩具のサイズに縮められ、子供達に「アツシ、タツヤ、ナオコ。ボクノ、友達。アリ、ガ、トウ…」とお礼を言い、電池が切れたことで完全に沈黙した。
その後、子供たちの一人のタツヤが勉強して電池を発明し、イゴマスを蘇らせることを誓うのだった。
余談
脚本を担当した川上英幸は、「怪獣保護」という設定に対し、無生物にはどのように対応するかを描いた。
イゴマスの大きさからビビン星人は巨大な種族である事が分かるがザ☆マン怪獣並みの大きさなのかイゴマスと同じくらいの大きさなのかは不明となっている。
関連タグ
トイマジン、オバーン:こちらも同じくおもちゃで、「捨てられた事を恨んでいる」、「最後は改心する」という点が共通している。