データ
別名 | 伝説妖精 |
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身長 | 130cm |
体重 | 80kg |
出身地 | N66星系レクリア星 |
CV | 嶋方淳子 |
概要
第45話「遊園地伝説」に登場。
N66星系レクリア星の宇宙人で、宇宙旅行中に仲間とはぐれ地球に取り残されてしまった。
その後はレクリア星の大型宇宙船「プレジャーパーク」とよく似た地球の遊園地「ファンタジーランド」に住み着き、そこを訪れた子供たちに多く目撃された事から「ファンタジーランドで写真を撮ると映りこむ妖精」という都市伝説となっていた。
小学生程度の知能を持っており、壊れたものを直したり傷をいやすことができる。その力でこうだい少年の怪我や少女時代のアヤノ隊員の壊れた人形を直した。
自分を迎えにプレジャーパークがやってきたものの領空侵犯として統合防衛軍の攻撃を受けてしまい、自身もベンガルズにこうだい少年を追いかけていると誤解され撃たれてしまったが、攻撃がプレジャーパークに命中したためあわや地球との全面戦争になりかけてしまう。しかしウルトラマンコスモスによって戦争は回避され、こうだい少年に別れの言葉を告げ、EYESや防衛軍に手を振って見送られながら地球を去っていった。
ナレーション「誰にでも、忘れられない場所がある。たとえそこが無くなっても、その場所を思い出す度に、輝きはますます強くなるだろう。君の心の宝石となって……。」
かいじゅうステップワンダバダ
デフォルメされた「ムゲちゃん」として第2シーズンより登場。
物静かで、壊れたものを修復できる能力を持つ。
余談だが、初登場の3話の冒頭で登場し、ムゲちゃんのかいじゅうパワーで修復されたウルトラマン人形は、胸元にウルトラマンコスモスと同じ形状のカラータイマーが付いていること、色が青とグレー(おそらくは銀色?)であることから、ムゲラの登場作つながりでコスモスルナモードであると思われる。他にも、イメージの中に本を読むコスモスが登場している。
何気に、平成ウルトラマンの怪獣で本作に声つきで登場したのはムゲちゃんが唯一である。
余談
この回に登場したファンタジーランドのロケ地として使われたのは、かつて神奈川県川崎市に存在した向ヶ丘遊園。
円谷作品では『ウルトラQ』の頃から使われていたが、2002年に惜しまれつつ閉園。
現在はその跡地に藤子・F・不二雄ミュージアムが建てられている。
また、本エピソードに登場したこうだい少年の名前は脚本家の右田昌万氏の実子から取られている。