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CV:Jacob Edwards/堀総士郎

概要

オミニス・ゴーントとは『ホグワーツ・レガシー』に登場する1890年代のホグワーツ魔法魔術学校スリザリンの男子生徒である。

同寮のセバスチャン・サロウとはとても仲の良い友人だった。


人物

七三に撫で付けたアッシュブラウンの髪と白濁とした眼が印象的な少年。蛇語を話せる。

「ほぼ知覚のある」杖(先端で赤い光が明滅する)で盲目を補っている。


時代を鑑みるとおそらくかなり近い血縁関係にあることが推測できるマールヴォロたちとはかなり違った風貌であり、奇形的要素や不潔で醜い印象はまったくなくどちらかというとその反対。


ゴーントの家風にそぐわず純血主義を唾棄しており、またいくばくかの価値は認めつつも闇の魔術を嫌悪している。

苛烈な家族に囲まれて育った過去は彼を悲観的な人間にした。叔母ノクチュアは愚かな家風を内面化していない血縁者、オミニスの「世界でいちばん好きな人」であったものの、あるときから姿を消してしまっている。

オミニスはすこし人間不信のきらいがあり、しばしば皮肉的な態度をとることもあった。


しかし初めての友人にして親友のセバスチャン・サロウに対しては別だった。オミニスは彼を深く信頼し、よく気遣う様子を見せた。

闇の魔術に関してオミニスとセバスチャンはしばしば衝突したが、オミニスはただ親友の行く末を案じているだけだった。


経歴

オミニスは闇の魔法使いのゴーント夫妻の元に生まれた。彼には幾人ものきょうだい(兄たちが確認済み)がいた。

オミニスは生まれつき治療不可能な盲目だった。


普通(マグル)の障害・疾病であったならば治療できたはずなので(参照『Illness and disability』)、彼のこれはおそらく何らかの魔法的障害(もしくは疾病)であったと考えられる。

「ゴーント家は近親相姦の風習のせいでしばしば精神的に不安定な者を輩出した」と述べられていること、原作に2名の斜視を持つメンバーが登場することを鑑みると、オミニスの盲目も家の風習のせいであったのかもしれない。


叔母のノクチュアを除き、オミニスの家族は冷酷で残忍なパーソナリティと看過できない悪癖を持ち合わせていた。彼らは「スポーツ」としてマグルに磔の呪文かけて遊ぶ習慣があった。

あるとき、オミニスは磔の呪文をマグルにかけることを拒否した。

するとオミニスの家族は、オミニスに対して磔の呪文を行使した。

そして家族はオミニスにもう一度同じ要求をした。同じ苦しみを味わいたくなかったオミニスは結局家族の言うことに従ってしまった。

オミニスは家族を、そして自分を好きでいられなくなった。


入学後

1887年9月、オミニスはホグワーツに入学し、スリザリンに組分けされた。

同じ寮になったセバスチャン・サロウと彼の双子の妹のアンはオミニスのはじめての友達になった。オミニスはゴーント家にのみ存在を知られている地下聖堂に二人を招き入れ、聖堂は彼ら三人だけの特別な遊び場になった。

長期休暇中、オミニスは自宅ではなくサロウ家で過ごしていた。

五年目

妹を助けるためセバスチャンはオミニスにしばしば闇の魔術による手助けをよく求めたため、オミニスは彼にすこしうんざりしていた。


また、出会ったばかりの転入生をセバスチャンが聖堂に連れ込んでいることに、オミニスは非常にショックを受けた。


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関連タグ

ホグワーツ・レガシー

スリザリン

マーフィー・マクナリー:『ホグワーツの謎』のキャラクター。1980年代に在学していた。同じく身体障害を抱えている生徒。こちらは車椅子を使用している。

ゴーント家: 原作でも重要な役を担う生家。余談だが、オミニスは原作で登場する家祖や一族のメンバーと似ても似つかない容姿をしている。オミニスは猿っぽくもなければ暗い髪色でもない。ゴーント的ではない容姿を持っていると言う点では一代ほど下のあの人物(原作ネタバレ注意)と共通していると言える

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