ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

民俗学者柳田國男による『妖怪談義』の「妖怪名彙」などに記述される妖怪。


肥前国松浦郡(長崎県北部、佐賀県東松浦郡)で伝承されており、山中でこの妖怪に出会った者が「おらび」かけると「おらび」返してくるのだという。


「オラブ/オラビ」という言葉は九州の方言で「叫ぶ」という意味で、ソウケの意味は不詳である。


福岡県八女市星野村仁田原ではヤマオラビと呼ばれ、山に入った者が「ヤイヤイ」とおらびかけると、同じように「ヤイヤイ」とおらび返してきて、おらびかけた者は死んでしまうと恐れられるが、割れ鐘を叩けば助かるといわれている。


なお、声を返してくる妖怪として山彦が知られるが、それとは異なるものであるとされる。


この妖怪はツイッターの伝承妖怪お題絵において、平成25年11月のお題として出され、妖怪絵師によって新たな姿が与えられた。


関連イラスト編集

おらびそうけ【伝承妖怪お題絵】オラビソウケ【二〇一三:十一月】


関連タグ編集

妖怪 叫ぶ/叫び 絶叫 山彦 音属性


カヨーオヤシ ワァウー うわん

関連記事

親記事

妖怪 ようかい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 96

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました