概要
CV:長江里加
あそびあそばせの主人公の1人。本田華子、野村香純と同じく「遊び人研究会(通称あそ研)」の1人。
両親が外国人の金髪碧眼な白人美少女で、見た目だけなら文句のつけようがない美少女。
なので一見語学が堪能かと思いきや、本人は日本生まれ日本育ちでかつ勉強嫌いのためむしろ英語は苦手な部類で、殆ど喋れないと言っていい。英語以外も真面目に勉強をしないので、赤点を取って全ての科目で補習を受けるほどのダメダメっぷりである(ただし編入試験では国語で90点を取ったらしい)。
実際のところの両親の国籍は不明。
転校してきて最初の自己紹介の際、緊張のあまりカタコト口調になってしまった事でクラスメイトたちに英語話者なのだと勘違いされるが、華子の反応が面白かったためそのまま意図的にエセ外国人風の喋り方を続けてアメリカ人のフリをしていた。
その結果香純に英語を教えて欲しいとせがまれてしまった事で、結局英語が喋れない事はバレてしまったのだが、なんやかんやで気が合う事からあそ研を設立する事になった。
なお未だに他のクラスメイトには英語を喋れない事を明かしていないため、あそ研のメンバーの前では流暢な日本語を話すが、授業中などほかのクラスメートがいる場ではエセ外国人風の喋りに。そのためか英語得意キャラとして扱われ一度は華子の祖父特製のアンドロイド・オリヴィア=ニュートン=アインシュタイン君を代役として誤魔化そうとするも、素体がオリヴィアの父親が持っていたことがバレて夫婦喧嘩のタネになったアレだっただけに下品極まりない英語しか話せず未遂に終わった(なお原作では樋口先生が病欠して代わりの英語教師の授業になった際にバージョンアップして再登場し、本人の代わりに授業に出ようとしていた)。
初期の「日本を知らない外国人転校生」を演じていた際はなかなか破天荒なキャラクターだったが、バレて以降は3人の中では割といい子でツッコミに回ることも多い。しかしいかんせん頭が弱いためその場のノリや勢いに任せて行動することが多々あり、結局痛い目に遭うのがほぼお約束となっている。
たまに「両親の母国で流行っている」という謎のゲームを持ち込んだりすることもある。
本人に自覚はなかったが、実は同じクラスメートなら全員が気付くほどのスパイシーな体臭の持ち主。一度罰ゲームで華子に嗅がせた際に発覚し、彼女の嗅覚を破壊している。本作が「キャラを変えただけの稲中」と評される大きな要因となっている。
余談
- 単行本の1巻では華子を差し置いて、オリヴィア(っぽい美少女)が単独で表紙を飾っている。
- 漫画のキャラクターとしては珍しく、頻繁に髪型を変えている(自分で切ろうとして失敗したこともあるが)
- 実はヴァンパイアハンターの末裔。学校で暮らしていた吸血鬼曰く「(致命的な毒の血を受け継ぐ)闇狩り師の一族」。但しその血の呪いもあってか1日10時間は寝てないとダメで、授業中に寝てることもしばしば。
- デブでキモオタの様な格好をしている兄(CV:森川智之)がいる。一見すると本当に兄妹なのかと思えるぐらい全然似ていないが、サングラスを外すと青の瞳のイケメンの顔が現れたりする。大学を飛び級で卒業し博士号持ちでもあるなどオリヴィアと似ていることが殆ど無いものの、妹から非常に懐かれている。
関連イラスト
関連タグ
アナ・コッポラ(苺ましまろ)…日本語が喋られる事を隠している外国人繋がり。
田辺・ミッチェル・五郎(行け!稲中卓球部)…金髪キャラ且つ強烈な体臭の持ち主繋がり。