オロロンガー
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おろろんがー
「オロロンガー」とは、特撮TV作品『ジャンボーグA』に登場する怪獣。
『ジャンボーグA』第36話「恐怖!蛇ヶ岳の秘密」に登場。
蛇ヶ岳の地下に建設されたグロース星人たちの秘密基地の防衛を任務とするサイボーグ怪獣で、サタンゴーネの“サタンジュモーン”「オロロン節」という一種の音声信号により召喚される。
“オロロンジャマー”というサイボーグ怪獣特有のステルス能力の体質を持ち、目撃者が数人いるのにも係わらず、当初はPATのレーダーで捕えることが一切できず、発見する事ができなかった。
岩石地帯を突き崩したり、掻き出したりする程の力を秘めた骨のような構造を持つ鋭い指『ガラーモブレーカー』。その指を含む腕の長さを利用した打撃攻撃『オロロンステップ』。前進しながら岩石を蹴散らしたり、倒れたジャンボーグ9を何度も踏みつけた『オロロンクラッシャー』。40mもの長さを誇り、打撃用の武器となる尻尾『オロロンテイル』。接近戦の際に奇襲攻撃で相手の顔を狙う時に使用される頭部の左右に生えた小さな腕『ハイドアーム』といった多彩な技を持つほか、背中の左右に生えた巨大な翼である『ブルームウイング』からは相手の正気を失しなわせて正気を奪い、恐怖心を植え付ける霊気『グロース霊波』を発する事ができる。
また、口から発射する赤色破壊光線『オロロンサンダー』が最大の必殺技。
ジャンボーグ9との戦いでは上述した多彩な能力で善戦するが、最後はPATの『レッドアロー』を受けて怯んだ所をジャンボーグ9に崖から突き落とされ爆散、絶命した。
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