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概要編集

クレナイ・ガイが吹き鳴らしているハーモニカのような楽器。

ガイは「大切なもの」と呼んで大事にしているが、入手した経緯などについては現段階では不明。


ガイがオーブニカを吹き鳴らす際には、決まってどこか物悲しい印象を受ける独特のメロディを奏でている。ガイによると、「自分の故郷の曲」とのことらしい。

風来坊とキャップ

SSPのキャップである夢野ナオミは「どこかで聞いたことがある」と話しており、実際に5話と8話では子守歌を口ずさんだ際ガイからは「その歌をどこで知ったんだ?」と尋ねられた。この子守歌は、ガイがオーブニカで奏でていたメロディを伴奏とするものだったのである。

実はナオミはガイが昔出会ったナターシャ・ロマノワの子孫であり、先祖代々この歌を子守歌として聞いてきた模様。


このメロディは、音楽の好きなラゴンの体調を改善させるなど、心の清らかな者には何かしらプラスの方向に進む効力を持っているらしい。


一方で、ジャグラスジャグラーナックル星人ナグスのような邪悪な者(ただし、ゼットン星人マドックやナグスと同じく惑星侵略連合に所属するメトロン星人タルデにはどういうわけか効果が無かった)には聴くだけで頭痛が起きるほどの拒絶反応をもたらし、ジャグラーはガイに対して「相変わらず酷いメロディだ」と吐き捨てている。

ただしジャグラーは口ずさんでいた事もあり、設定によると偏頭痛持ちであり、オーブニカの音色を耳にすると症状が悪化するかららしい(メロディ自体ではなく、オーブニカから発せられる音が駄目だった様子)。『ウルトラマンクロニクルZERO&GEED』にゲスト出演した際にはラジカセからのオーブニカのメロディーを耳元で聴いていたが、問題は特になかった様子。


オーブオリジンの変身メロディ及び戦闘BGMは、オーブニカのメロディのアレンジが使われている。


関連タグ編集

ウルトラマンオーブ ハーモニカ 楽器


愛染マコト - 『ウルトラマンR/B』の登場人物。第5話のラストシーンにてこのオーブニカのメロディの口笛を吹いていたが、彼に憑依しているチェレーザがガイのことをいつ知ってたのかは不明である(一応、14話にて幼少期にオーブオリジンの戦闘を目撃したことは判明している)。

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