概要
稼動開始は2004年12月。正統派ファンタジー調のキャラクター達がチームを組んで戦う対戦格闘ゲームである。
販売は韓国イオリス社だが、開発は日本の別会社らしく、実質国産ゲームである。
発売当初は出回りが悪い上にゲームバランスが悪くそのまま埋もれてしまうかに見えたが核ゲーに定評のある中野TRFによる大会開催、その動画の公開により一変、知名度が上がりPS3およびNESiCAxLiveの移植も実現してしまった。
システム
ボタンは弱中強斬り+ブロウアタック(蹴りor素手)の4ボタン。基本的に3人1組+アイテム1種のチーム戦である。
キャラクターは6種族x3名=18名だが、チーム編成の際に種族を合わせる必要はない。
試合開始前にメンバーの出撃順、および使用するアイテムを決定するが、この時出撃枠を1個削って追加のアイテムを持ち込むこともできる。
やろうと思えば単騎出撃+アイテム3個というオーダーも可能だが、出撃人数が減ってもそれによるパワーアップ補正はないのでキャラおよびアイテムの強さと相談すべし。
また、1ゲージを使用し控えキャラに援護攻撃させる事も出来る。
攻撃判定同士がぶつかると相殺が発生するが、通常技かダッシュで相殺すれば即座に次の行動に移れる。
ただし、必殺技の場合は直前の行動が続行され隙を引きずってしまう。
また、ブロウアタックは相殺が発生しないため、相殺がらみで通常技<ブロウ<必殺技<通常技の三すくみが成立する。