この記事にはネタバレが含まれます
概要
NARUTOのキャラクター、はたけカカシとのはらリンのカップリング。
リンはカカシを気にしている様子で彼女の片思い状態。
加えて同じミナト班のうちはオビトがリンに片思いをしているため、班内で三角関係となっている。
ただしリン自身は分け隔てなく優しい性格であったため、オビトに対しても同じ仲間として気を配っていた。
作中遠回しの告白と取れる発言をリンはカカシに述べているが、カカシはオビトに遠慮したためか断っている。
しかしオビト亡き後、オビトとの「仲間を守る」という約束を果たすためカカシは「仲間」であるリンを助けようと奮闘するもののリンは亡くなる。
作中の終盤でも独り身のままのカカシ。
それはリンが忘れられないから、リンを守れなかったため他の女性を守る自信がないから、などと考えるファンも存在する。
余談
カカシの声を担当する井上和彦演じるキャラクターに、『フルーツバスケット』(2001年版)の草摩はとりがいる。
彼には医者としての教え子かつて恋人の佳菜がおり、彼女を演じたのがリンの声優である七緒はるひである。
しかし、結婚の許可を一族の当主に取ろうとした所、はとりは当主に目を傷つけられた上、はとりが怪我を負ったのは佳菜の所為だとなじられ佳菜は心を病む。
はとりは特殊能力の記憶隠蔽術で佳菜との記憶を奪い、二人は元のただの医者と見習いの関係に戻り、佳奈は別の場所で働くことになる。
片目に傷を負った男、医者見習いの女性(加えてリンと佳菜のヘアスタイルや髪の色が酷似している)の悲恋である。