概要
初登場時は艦名は設定されておらずGジェネなどでは「木星帝国軍戦艦」と言う名称であったが2021年の機動戦士クロスボーン・ガンダムX-11にてようやく名前がカマローニと設定された。
船体は体を折り曲げた海老のような感じの変わった形状をしている。
上部にはブリッジと砲撃システム、下部にはMSデッキを備えている。両サイドの細長い部分はエンジンブロック。
武装は艦首上部の連装対空砲1基、対空砲の後部に背負い式に配置された連装砲2基、両サイド先端の大型砲2基。
当初は船体が上下に分離するシステムを搭載する予定だったが当時の帝国上層部は「資源を無駄にしたくない」と言う方針だった為、採用されなかった。
衛星イオ攻防戦などで登場しており、イオの帝国本部では砲台のように配置されて本部を守っていた。
葬送船レクイエム
戦後に残っていたカマローニを流用した葬儀用の船。元々戦艦だったものを大改修しており武装もオミットされ、その結果居住区画が広くなった。
木星共和国のタカ派集団オリンポスの下僕を誘き寄せるため、カーティス・ロスコの偽の葬儀を行う作戦に使われた。元のカマローニには船体分離機構は無いが、切り離しができるようカーティスの手で爆発物が積み込まれている。
関連タグ
ムサイ:恐らくこれと同じポジション。