概要
TOKIOが進行役をつとめた代表作でもあり、1999年に開始した当初は「現代社会のあらゆる問題に立ち向かい、ボランティア活動に参加したり、職人を育成する」と言う番組コンセプトだった。
しかし2000年に「ガチンコファイトクラブ」(プロボクサー養成企画)を開始。クラブ生の不良とコーチでボクシング元世界チャンピオン・竹原慎二の対立が話題になり、以降始まった企画(主にラーメン道、大検ハイスクール、BE-BOP予備校、バリバリ伝説)も落ちこぼれと講師の口汚い罵声合戦や掴み合いによる対立がメインの過激な企画ばかりになっていった。
しかし2002年、週刊誌にてやらせが暴露されて問題化し、人気が急降下。結果、改編期ではない2003年7月いっぱいで打ち切りとなり、(特にTOKIOの中では)半ば黒歴史化している。
特に漫才師のオール巨人は漫才師養成企画の講師に招かれた際は「やらせ」を一切しない事を条件に引き受けたが、やはりヤラセが常態化している事に気付いたり指示があった事に憤慨した。
それどころか、番組内での彼が怖い人物というイメージが強くついてしまった(彼自身は確かに芸事や礼儀に関しては妥協を許さないポリシーの持ち主である)為、これがいわゆる風評被害となってしまった。
この時、彼のファンや関係者の「巨人さんは人情味のある本当は優しい人」の証言や励ましは本当に励ましになったとの事。