概要
RPG『ジルオール』の登場人物。23歳。169cm。誕生日12月28日。
羽飾りのついた兜と青い鎧の古典的勇者スタイルで、特徴な顔グラフィックをしている。
メニューコマンドでガルドランのことを聞いても殆どの仲間が「知らない」と答えるほど無名の冒険者。
元はエンシャントの鼻つまみ者。現在は「未来の勇者」を名乗って旅している。一説には「きっと最後は偉大な男になる。」と信じて死んだ父親に応えるためだという。
各地で迷惑をかけて回っているが本人には自覚なし。
「勇者よけ」「正義タックル」「無敵復活勇者槍」「神秘の直接攻撃」「暗闇の滴」など多彩な必殺技(?)を持つ。ちなみに武器は錆びたスピア。
ロストールやエンシャントの酒場で主人公達に絡んでくる。
執念深い所もあり、フェルムに付きまとった所を妨害した主人公にも因縁を吹っ掛ける事も。
彼の戦いに負けてもゲームオーバーにはならない。
趣味は作詞作曲でギターを背負っており、詩作の才はあったのか、彼の作った歌は後年有名になったとのことである。
思い込みが激しく暴走気味だが、弱者には優しくどこか憎めない人物ではある。
進め方次第で彼を死なせることもできるが、生存させた場合は改心してヴァンからも認められるようになる。
男性主人公の場合、リューガの変の最中に空気を読まずフェルムを賭けた戦いを挑んで来る。やり取り自体もタイムロスの原因になるうえ、勝負に勝利すると恨み節のような長い歌を聞かされる。リューガの変でタイムオーバーになると死亡するキャラもいるため中々お邪魔キャラである。
PS2版以降で専用エンディングも追加され、リューガの変のガルドラン戦で負ける必要がある。つまり男主人公専用EDである。また、ヴァンとナッジの生存も必要。