概要
インダストリアが保有する唯一の軍艦(戦艦ではないので注意!)
- 要目
全長:58メートル
全幅:8.3メートル
排水量:415トン
機関:ディーゼルガスタービンエンジン、馬力は不明
最高速力:24ノット
- 兵装
主砲:76.2mm単装砲1門(前甲板)
副砲:57mm単装砲1門(後甲板)
乗組員は水兵服などの軍服は着用しておらず、運用はレプカ率いる行政局によって行われているようである。
最終戦争が勃発した2008年7月時点では、沿岸警備用の哨戒艇のような形で運用されていたと思われる。
地殻変動により多くの大陸が沈みゆく中で避難民の救助、搬送に奔走し、その中には幼きモンスリーの姿もあった。
その後は最終戦争によりほとんどの艦艇も戦没したと思われるため、インダストリアの主力艦艇となった。
運用には貴重である大量の石油を必要とするため、出撃には最高委員会の許可が必要とされている。
作中での活動
アニメにおける初登場は第7話「追跡」。
ラナを連れてインダストリアを脱走したダイス船長を捕らえるべく、レプカが直々に指揮を執り出撃する。
第8話「逃亡」で彼等の乗るバラクーダ号を捕捉し、停船させるべく主砲と機関砲を用いた威嚇射撃を行い、バラクーダ号から離れた作業艇を(ラナが乗っているとは知らず)撃沈した。
その後、ラナとコナンがハイハーバーに逃れている事を突き止めると、モンスリーが乗艦し捕獲へと向かう。
乗組員からなる陸戦隊を上陸させると、抵抗を試みたオーロの妹テラらの民兵組織(といっても実態は孤児達の集団だが)を艦砲射撃で鎧袖一触し、遂にラナを捕らえる事に成功する。
しかし、漁労長のガルが製作した樽爆弾の爆発によって炎上、撃沈された。
艦内に捕えられていたラナはコナンによって救出されている。