キノクラゲス
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きのくらげす
「キノクラゲス」とは、特撮TV作品『ファイヤーマン』に登場する菌糸状の宇宙生物の一種。
ジャコビニ流星群の調査に向かった人工衛星G2に付着して地球へと侵入した菌糸状の宇宙生物の一種。
その名の通りキノコとクラゲが合わさったかのような姿をしており、石油を養分として摂取し成長していった。
傘の部分から発射する2万Vの電撃「エレキビーム」が主な戦力。
「ホリドーム液」という薬液を浴びると、体組織が崩壊する。
SAFに呼び出された菌糸生物の研究者・小宮博士と助手・松本洋子が例の菌糸生物の研究依頼を引き受けたが、松本助手が誤って菌糸生物が入ったシャーレを割ってしまい、回収した岬大介の靴に付着し、ボイラー室のオイルを吸収し僅か数時間で成長。ボイラー室の管理人をエレキビームで行動不能にさせたが、駆け付けた海野隊長達に射殺され、危険性を感じた海野隊長の判断によって残りの菌糸もすべて焼却処分され、実験は中止された。
しかし、菌糸生物の研究を諦めない松本助手が密かに別の所へ菌糸生物を保存しており、2人は独断で菌糸生物の実験を再開し、研究と育成をし始める。
小宮博士が休んでる間に、水槽から抜け出した菌糸生物がエレキビームで研究中の松本助手を殺害、研究目的で生かそうと小宮博士に連れられるが、博士が焦るあまりに交通事故を起こし死亡。事故の衝撃で破壊されたケースから脱出した。
その後は餌を求めてコンビナートやタンカーを次々に襲撃していたが、松本助手が遺した研究記録からホリドーム液が弱点という事を突き止めたSAFにホリドーム液が詰まったミサイルを撃ち込まれ、弱り切ったところへファイヤーマンの「ファイヤーフラッシュ」を撃ち込まれ倒された。
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